ムーミンと金閣寺

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センター試験に出題された「ムーミンの舞台はどこの国?」と言う問題が、出題ミスとの指摘がある。出題されたのは「地理B」で正解は「フィンランド」となっている。まあこれを出題するセンター試験もどうかと思うが。しかも「地理」である。

無論フィンランドに「ムーミン谷」と言う地名はない。地図に載っていないのに「フィンランド」を正解にする出題者の神経が理解できない。地理とは関係なく思考力を試す問題らしいが、これも「は?何?」である。そもそも「地理の知識を判定する試験」である。そんな所で「思考力」を試されたらたまらない。出題意図が不適切である。

ムーミン」は物語なので、「ムーミン谷」も架空である。モデルになった所は幾つかあるらしいが、それも定かではない。不適切と言う指摘はもっともだ。「小さなバイキングビッケ」もあったが、これは学校では「ノルウェー」と教えているからそれに準じるとは言え、そもそもざっくり「北欧にいた海賊集団」程度の意味合いしかない。フィンランドにもスウェーデンにもノルウェーにもデンマークにもバイキングはいたのである。やはり不適切と言えよう。ビッケがノルウェーのバイキングかどうかは不明である。最近の研究では「バイキング=ノルウェー」と言う認識も変わっている。

ちなみにムーミンは「ムーミントロール」である。これは「トロール」と言う北欧神話の妖精の一種である。カバみたいに見えるが。

問題が不適切なのもあるが、誤った答えも正解にしているクイズなどもある。ちなみに「金閣寺」である。大抵の人は「京都にある足利義満が建てた寺」で修学旅行でもお馴染みの寺院である。でも「金閣寺」ではない。少なくともあれは違う。足利義満も「金閣寺」なんて建てていない。

 

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あの建物は「金閣」である。寺の名前は「鹿苑寺」である。繋げて「鹿苑寺金閣」とも言う。でも決して「金閣寺」ではない。それは通称で勝手に言っているだけだ。その方が分かりがいいからであるが、正式名称は違う。それをクイズの正答にしてはいけない。誤った知識を正解としてしまうからだ。

 

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似たよう問題で「銀閣寺」もそうだ。これは足利義政建てた「慈照寺」の「銀閣」で「銀閣寺」ではない。そんな名前の寺は義政は建てていない。通称である。

私が高校生だったころは日本史でも「金閣寺は間違いで鹿苑寺金閣と書け」と教えられた。受験のひっかけ問題によく利用されたからだ。でもそのひっかけ問題の囮の答えを正解にされてはたまらない。ちなみ「クイズ$ミリオネア」と言う番組だった。見ていたら四択で答えがないのだ。正解は「金閣寺」。これには驚いた。雑談とは違うのだ。クイズ番組の答えである。フジテレビに抗議のメールを送ろうとも思った私である。

クイズ$ミリオネアは賞金1,000万円と謳ったクイズ番組で司会のみのもんたの「ファイナルアンサー」が話題になった番組だ。一般参加もある番組で賞金がかかっている。不適切な出題は非難されるべきだろう。今回も入試である。受験生の将来がかかっている。今回の件は3点の出題だが、その3点で合否が分かれる事もある。

出題をする方も大変かと思うが、奇をてらっての出題するのは辞めるべきだ。問題にムーミンを入れた出題者の意図が全く分からない私である。

この辺で締めたいと思います。

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バリューセット

 

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マクドナルドが期間限定で「トリプルチーズバーガー」を販売している。例によって「チーズバーガー三個とトリプルチーズバーガー」の価格の違いとかコスパ厨と言われる記事が出た。パンの分だけチーズバーガー3個の方が得と言う論旨らしい。まあダブルチーズバーガーの件もそんな論旨である。こっちは明らかにダブルチーズバーガー(320円)とチーズバーガー二個(260円)と価格に違いがあるので理解もできるが。ハンバーガーとチーズバーガーにはバリューセットが無い。なのでポテトなどは単品で注文することになる。

でもってそのバリューセット(以下セット)の話である。バーガーにポテトなどを付けて販売するものだ。一律でプラス300円である。詳細はマクドナルドのサイトに書いてある。

www.mcdonalds.co.jp

そしてセットのメニューはポテトだけではない。ナゲットでもいいし、サラダでもいい。ドリンクもコーラだけではない。コーヒーもある。カフェラテでもいい。サイズによって料金も違う。今回はそうした話だ。

単にセット単体なら問題がないが、単品と組み合わせるとる違いがでる。例えば200円のバーガーにポテトとナゲットとスープが欲しいとする。セットは「バーガーとサイドメニューとドリンク」なのでどれかを単品で注文しなければならない。バーガーはセットの基本なので変えられない。

バラで全部単品だとこうなる。
バーガー200円+ポテト270円+ナゲット200円+スープ290円=960円

しかしセットで買うと価格に違いがでる。
バーガー200円+セット300円+100円(ポテト+スープ)+ナゲット200円=800円
バーガー200円+セット300円+100円(ナゲット+スープ)+ポテト290円=890円

何を選ぶかで価格が90円も損してしまうのだ。ポテトはMサイズが付いてくる。これも価格にとっては重要だ。ドリンクもサイズがある。

ドリンクは基本Mサイズが付いてくる。なのでコーヒーはサイズアップができない。Lサイズがないからだ。コーヒーはSが100円でMが150円である。

上記に「食後にコーヒーも付けたい」と思った場合はどうだろう?コーヒーをセットドリンクにするか?である。答えは「ナゲットはコーヒーは単品」である。

バラだと上記に960円+150円で1110円である。

セットだと

バーガー+セット+100円(ポテト+スープ)+ナゲット+コーヒー=950円
バーガー+セット+100円(ナゲット+スープ)+ポテト+コーヒー=1020円
バーガー+セット(ポテト+コーヒー)+ナゲット+スープ=990円
バーガー+セット(ナゲット+コーヒー)+ポテト+スープ=1060円

これくらいだとまだ楽だが「ポテトはSでいい」とかだと複雑になる。ポテトのSは150円である。でもセットでサイズダウンだと50円しか安くならない。なのでこの場合はナゲットをセットにいれて「ポテトのSは単品」にする。スープはドリンクで頼めばいい。

バーガー+セット+100円(ポテト+スープ)+ナゲット+コーヒー=900円
バーガー+セット+100円(ナゲット+スープ)+ポテト+コーヒー=900円
バーガー+セット(ポテト+コーヒー)+ナゲット+スープ=940円
バーガー+セット(ナゲット+コーヒー)+ポテト+スープ=940円

ただポテトはサイズがあるが、ナゲットにはサイズがない。コーヒーも必ずMが付いてくる。なので「ポテトいらない」で「バーガー、ナゲット、コーヒーS」だとバラ
はバーガー200円、ナゲット200円、コーヒーはS100円なので、まあ「セットだと無条件でMにします」と言う事かもしれない。残すのは自由だからね。

昔はこれを仲間内で「バリューセットマジック」とか言っていた。全く同じものなのに価格が違うのである。昔は酷いメニュー構成で「全部バラの方が安い」とかあった。流石に今はそんな構成では無いようにも思えるが、全ての組み合わせをチェックはしていないのが、「セットでもバラでも変わらない」と言うのはありそうだ。ちなみに「朝マック」とは多少セット内容や価格が変わる。「ホットアップルパイ」は朝マックだとセットで選べるが、通常は単品で販売している。なので「バーガー、アップルパイ、コーヒー」だと全部単品注文である。まあ100円なので「単品注文の方が安い」が。

多少は店側も考えていて「バーガー二個にポテトとドリンク」などは、無条件に「セット+バーガー一つは単品」にする。朝マックなどドリンクを付けたらコンビにされていたりする。親切といえばそうかもしれないが、おせっかいとも言える。たまに「ポテト一律150円」とかのキャンペーンもあるからだ。そうなるとナゲットと価格が逆転する。常に店が最安値の組み合わせをしているとは限らない。

なので、事前にメニューを見ておくといい。大抵のチェーンはサイトがあってメニューが出ている。その場で決めるとつい目に入るメニューを買ってしまう。確かに「ハンバーガーもチーズバーガーも売っている」けど、墨に小さく記載されているだけだ。見逃してしまう。それが店側の狙いだ。

そうした行為が最近ではほとんどだ。ネットや保険の契約にしても同じである。だから私は広告に大きく書いてある所には注目しない。必ず「詳細」を探す。都合の悪い事はそこに書いてあるからだ。大抵都合の悪い変な条項はそこにある。「手数料無料」なんかどうでもいい。それより「その場合は提携の信販会社のみの契約に限る」の方が重要である。そっちで「年会費を払う」とかもあるからだ。そして解約制限とかもある。携帯やスマホによくある契約だ。健康食品のCMでも「本人の感想です」と小さく書いてある。誰でも都合の悪いことは見えないように記載するのだ。なので自衛手段としては「面倒だが詳細から読め」しかない。

面倒くさい事ではあるが、契約がどんどん複雑になっている現代ではそうなのだろう。あきらめている私である。

この辺で締めたいと思います。

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敬遠について

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野球規則改正により「故意四球(敬遠)の申告制の採用」が決定した。

これは守備側が「敬遠」と申告すれば投球せずに故意四球(敬遠)が行えると言う事である。従来のルールでは必ず投球しないといけない。メジャーでは昨年から採用されており、試合時間の短縮等が目的だそうだ。

とにかく投手は投げないといけないので、様々のドラマも生む四球である。割と多いのが「打者が打つ」である。別に打者は見逃す必然はない。ボールだから打たないだけだ。「打てる」と思ったらバットを振ってもいい。実際そうしてヒットやホームランを打ったケースもある。巨人ではクロマティが敬遠投球をヒットにしている。

敬遠と言うは色々なケースで起きる。まあ大抵は点が取られそうとかだけど、昔は「個人記録の妨害」も多かった。なので試合に関係無く敬遠する。

例えば打率などは、ヒット打たれると打率が上がるので、首位打者のチームは二位の選手を敬遠する。首位打者規定打席に達していれば休ませて打席に立たない。そうすれば打率は変わらないからだ。ちなみに打率は打数なので打席数ではない。打数は打席数から四死球、犠打、犠飛打撃妨害、走塁妨害の数を除いたものである。なので敬遠は含まれない。四球だからだ。本塁打記録は直接本数なので敬遠するだけでいい。二位の選手も敬遠されるけどね。なので江川が解説で「最終戦だから松井秀喜はタイトルのためにボールでも振れ」と言っていた。打率と違って減らないからね。

そうした行為は様々な物議も呼んだ。有名なのはローズの本塁打55本の記録の時である。王の記録抜くと言われた。そして敬遠されたのである。「妨害」と物議を呼んだ。バレンティンが更新した時もそうした騒ぎあった。

また敬遠したボールを捕手がミスしてパスボールと言うケースもある。投手が暴投したりもする。投手も敬遠の練習なんかしない。ストライクゾーンの制球は練習するが、ベースが離れた場所には上手く投げられないのだ。なので暴投になったりする。

じゃあ捕手があらかじめそこにいれば良いかと言うとそうもいかない。ルールで「捕手は投球されるまでキャッチャーボックスに両足を置いていなければならない」からだ。ボックスから外したらボーク(不正投球)になる。実際には厳密に敬遠のボークの判定はしないらしいが。片足だけ出ているなんて事は多い。捕手もパスボールが怖いからだ。またあえて捕手は立たずに「敬遠気味」にもする。捕手が座っていないと投げにくいと言う投手もいる。

一口に敬遠と言ってもだた投げればいいと言うものでもない。色々なドラマもあるのが野球である。

時代の流れでもあるが、ちょっと寂しい感じもするのである。

この辺で締めたいと思います。

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はれのひと成人式


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着物レンタル業者「はれのひ」が破綻した。社長が海外逃亡したとか。その影響で成人式の着付けが出来ないなどの被害が出たとか、「思い出になる成人式が台無しになった」とか。社長が逃亡したのもあり、民事再生法の申請等はしていないらしい。なので債権者に対する説明もない状態である。

資金繰りに苦しんでらしく、例によって「料金前払い」で運転資金を集めていたらしい。ちょっと前の「てるみくらぶ」と同じである。状況もてるみくらぶと同じで当日に破綻して大騒ぎになったと言う奴だ。てるみくらぶの場合は「当日乗る飛行機が無い」とか「帰国できない」だったが。宿泊する宿が手配されていないなどである。「はれのひ」も同じで「レンタルした着物が届かないから記念撮影もできない」などである。

 

dekunobou1025.hatenablog.com

 
以前てるみくらぶの件で書いたので詳細はそっちを読んでほしいが。こう言うケースは多々ある。酷いのは結婚式の披露宴の途中で式場の親会社が不渡りを出して債権者に追い出されたなんてのもあるらしい。不渡りなので即倒産である。支配人が来て新郎新婦に説明したらしい。披露宴が滅茶苦茶である。銀行の取引が終わるのが午後三時なので、何も知らずに営業中に倒産を知るわけだ。ちなみに「ジョイフルミツヤ」と言う会社だった。なのでこうしたトラブルは多い。単に今回は成人式当日だったから問題になっただけだ。

でもって、成人式であるが、毎年自治体が行うものだ。今回の被害も「その式に行けなかった」と言うのも多い。確かに一生に一度の事だから理解はするが、よく考えると変な式典である。

わざわざ自治体の税金で行うものなのか?

成人の規定は二十歳だから祝いたいと言う家族の気持ちは理解する。なら「個別に着物着て記念撮影」すればいいだけだ。わざわざ税金と投入する必要はないのである。祝いたい家族が勝手にやればいい。わざわざ「式典」にするからこんなトラブルになるのだ。日本は同調圧力が強いからね。

そして、自治体が主催を辞めたからといって廃れるものでもない。例えば「七五三」がある。別に自治体が三歳児と親を集めて祝ってくれる訳ではない。個別にお宮参りをして記念撮影をする。人生の大事が節目なら、自治体が主催なんかしなくてもちゃんと祝うのだ。その点でも「成人式」はおかしな式典である。

あと成人の定義も変わりつつある。今では18歳から選挙権が与えられる。社会人としての自覚なら18歳からだ。せいぜい「酒とタバコ」くらいの意味合いしか持たない。その程度の節目を祝うのも変な話である。「成人式」と言っても本来の意味も形骸化しているのだ。まあ二十歳でも大学生もいるから「社会人」と言っても実感がないだろうが。もともとそんな連中のために税金で式典をする意味はないのだ。

そして最近は「荒れる成人式」も問題になっている。成人式で暴れたりするそうだ。そうなると何のための成人式なのか?とも思ったりもするけど。なのでようやく「成人式を廃止する」と言う自治体も出始めた。そうした廃止論もある。

賛否については色々あるだろうが、廃止にならないのには別の要因もある。それは「着物(呉服店)」の死活問題だからである。彼らにも組合がある。

だいたい現代において着物はまず着ない。着付けもできずに教室もある。今回の件も「着付けができない」のも多い。

それくらい着物の需要は無いのが現状である。まず仕立てない。ちなみ私は着物を持っていない。着た事もない。七五三は子供スーツだった記憶がある。独身で未婚なので披露宴もない。人生で着る機会はそんなものである。

そして「成人式」と言うのもある。女性は振袖を着て参加したりもする。この日のために準備したりする。呉服店にとっては重要なイベントなのだ。廃止になった困る。着物が売れないからだ。

歴史的に見て呉服店と言うのも既得権がある。昔は「米屋、酒屋、呉服」はちょっとした豪商だ。着物にも資産価値があった。「着物を質に入れる」なんてのも多かった。呉服屋は金持ちだったのだ。今でも仕立てるとなると十万以上するらしいが。だから自治体に働きかけて「成人式」をさせる訳である。政治家も票と金が欲しいからね。

そして、単なる式典である。たいして予算もかからない。それで献金が受けられるならいい。「成人を祝う」と言う行為には反対論も出にくい。だから廃止にならないのだ。有権者はもうすこし成人式と言う自治体の式典の意味について考えるべきだろう。

言ってしまえば「成人式は呉服業界のステマ」である。だから今回「被害者救済」とか呉服業界は騒いでいるのだ。問題が大きくなれば「成人式廃止論」が強くなるからね。そうなれば業界全体の売り上げが減る。それだけのことだ。そして実質破綻した会社を本当に業界が救済するんですかね?そんなこと不可能だと思うのだが。

私の意見は「もう成人式は廃止した方がいい」である。個別に家族や友人同士で祝えばいいだけだ。税金を投入する意味は全くない。今回は「成人式は呉服業界のステマ」と言う既得権が根源にある。それを廃止するのが「行政改革」だ。

本来行政改革とはそう言う事だ。

この辺で締めたいと思います。

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得失点と勝率

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今年のペナントの話を書きたいと思う。

そう言う話になると、やれ先発がどうのとか、4番とか戦力の話になるが、ちょっと離れて「セイバーメトリクス」の話をしたい。これは「野球統計学」と言って、個々の選手を数値で判断する。その集合体がチームである。なので「清原は番長だから」と言った主観的な判断は極力排除する。監督の采配もあまり考慮しない。統計だからだ。采配が当たるも外れるも「運」である。なのでセイバーメトリクスでは考慮しない。

でもって、野球は「得点を競うゲーム」である。つまり「多く得点して、失点が少なければ勝ち」のスポーツである。なのでセイバーメトリクスは得失点は重要な指標である。理由なんかどうでも良い。1点は1点である。なので総得点が多く総失点が少なければ「勝率は上がるであろう」と考えるのが、セイバーメトリクスの基本である。幾らサファテが凄くても、9回までにリードしてないとダメである。なので、局地的な「セーブ」とかでは判断しない。なので「野球統計学」とも言われるのだ。

でもって得失点はセイバーメトリクスでどう判断するかであるが。「ピタゴラス勝率」と言う方程式で計算する。

(総得点の2乗)÷(総得点の2乗+総失点の2乗)

で勝率を推定する。これに実際の勝率を参考にして補正をする場合もある。でも原則はこの方程式である。

例えば、2対1なら勝率はピタゴラス勝率では4割る5で「勝率は8割」と推定する。同様に3対2で勝ってるなら9割る13で「6割9分2厘」となる。得失点で勝率を計算するのだ。逆に負けているなら「3割7厘」となる。

チーム得点と失点はサイトに情報もあるので調べることも可能である。私は大雑把に一試合平均と取って当てはめている。もちろん正確な値を求めるなら直接二乗すればいい。

そして今季の得失点である。

1位広島               736 540
2位阪神               589 528
3位DeNA        597 598
4位巨人               536 504
5位中日               487 623
6位ヤクルト        473 653

1位ソフトバンク 638 483
2位西武               690 560
3位楽天               585 528
4位オリックス    539 598
5位日本ハム       509 596
6位ロッテ          479 647

広島の736得点は突出している。この方程式だと6割5分で93勝になる。実際には引き分けがあるので90勝くらいであろう。540失点は普通である。広島の強さは得失点から見ても「得点力」だ。巨人が点が取れないのは数字からも明らかで、計算では勝率は5割3分で75勝と言った所である。巨人は73勝なので、この得失点では想定内の成績である。

なので、仮に失点が500点で、得点が600点だと5割り9分である。84勝~85勝で優勝圏内と私は考える。この得失点を基準にペナントを考える私である。もちろん失点を450点に抑える事が可能なら違うだろうが、ソフトバンクも483失点なので、そう失点を押さえるのは難しい。

3位の横浜は計算なら5割前後である。得失点がほぼ同じだからである。補強すべきは投手力である。ただ補強から見るにあまり投手力は補強されていない。守備で100失点減るとも思えないので、大和の加入がどうでるか?でもある。無論広島並に打ち勝てば違うが、打線もそうは向上しないと考える。

2位の阪神はバランスが良く、補強如何では、広島をしのぐと考える。後20点得点を上げて、20点失点を押されば609点の508点になるので、十分優勝を狙えると思える。外国人の大砲が一人入れば、20点の向上は可能な数字である。ツーランとかスリーランとかもあるからね。

1位の広島は強いのは当たり前であるが。それは700以上の得点力である。この得点力なら失点が横浜並の600点でも優勝できるであろう。700得点で600失点と仮定しても勝率5割7分6厘で82勝。優勝可能な数字である。600失点は今年の横浜と同じレベルである。それでも優勝できてしまう得点力が広島にはあるのだ。

ソフトバングの強さは得失点から見ても明らかで天下無敵と言って良いだろう。理想的で投打のバランスも完璧である。それに比べると広島はややバランスが悪い。

西武はもう少し勝てそうだが、やはり投手力が鍵になりそうだ。野上の放出がどうなるかでもある。計算すると勝率は6割2厘なので、85勝くらいは可能である。でも690得点はソフトバンクを凌駕している。どちらかと言うとソフトバンクは守備のチームである。500点を切る失点はやはり投手力のなせる業だ。

楽天も補強次第である。阪神に近い数字である。パリーグは3強と言っていいだろう。投打ともに戦力が整いつつあり、あと一つピースが足りない感じである。私なら今一つなアマダーの代わりに大砲が加入したら違うと考える。開花して本塁打40本とか打ったら違うだろうが。パワーヒッターなので、30本以上は期待したい。

残りのチームにとっては厳しいシーズンだった言えよう。そして再建にも時間かかると考える。日ハムも清宮が加入したが、不安材料の方が多い。軒並み失点が600点である。これではそう簡単には勝てない。昨年の日ハムは619得点で467失点である。投手力が100点以上失点が違うのだ。仮に清宮が打ったとしても、失点を減らさないと日ハムの優勝は無い。

 

かように数字を見れば、そのチームの問題点が見える。そして補強はその対策である。


なので問題点にどれだけ対応した補強が出来ているかがポイントである。巨人なら打線、横浜なら投手陣である。得失点は投打のバランスでその基本となる指標なのだ。

この辺で締めたいと思います。

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野上と高木

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西武が野上のFA移籍の人的保障で高木と獲得した。AクラスのFA移籍には人的保障が伴うのでそれで獲得した。

人的保障と言っても全ての選手が対象ではない。28人の「プロテクト枠」と言うのがある。その選手は保障の対象にならない。でなければ「坂本が欲しい」になってしまう。高木はその枠から外れていたので西武が獲得したのだ。

プロテクト枠は当該球団に提出するものだ。なので複数のFA選手を獲得したとしても、その都度プロテクトは変えてもいい。例えばヤクルトならセカンドは山田がいるから、セカンドの有望選手はプロテクトから外すとかいった戦術が使える。昨年は阪神が糸井を獲得した時は「鳥谷を外す」と言った報道もあった。年俸が高いからオリックスは取らないと阪神は判断すると報道されたのだ。真偽のほどはわからない。非公開でもあるからだ。

なのでプロテクトは駆け引きである。どの道全ての選手をプロテクトは出来ない。それを「巨人が高木を見限った」と書くのはあまりにも見識がないと言わざるを得ない。よくこんなのでライターになれるものだ。まあなにかと巨人は叩かれるが、これは酷い。

今回の野上の獲得は、マイコラスの帰国によるものだろう。その穴を埋めるためである。そして中日からゲレーロを獲得した。そのあたりは組み合わせでもあるが、妥当であると私は判断する。

外国人枠は4名である。その打ち3名までは野手もしくは投手で、残り一名はそれ以外である。つまり「投手4人もしくは野手4人」は出来ない。「3人+1人」でなければいけない。無論「2人+2人」でも構わない。

でもって巨人の現状である。巨人は536得点で504失点である。広島は736得点で540失点である。明らかに得点力が不足している。そのためにゲレーロを獲得した。そうなると外国人枠の関係でマイコラスが帰国になったのである。本人も意向もあるけどね。

そして、何かと言われるが504失点はセリーグトップの失点である。投手力は悪くないのである。12球団でも2位である。1位ソフトバンクの483失点だが。なので投手力はそれほど向上しない。400点と至難の業である。半面得点力なら向上が可能である。650点くらいは、補強すれば見込める。実際に600点以上なら、広島、ソフトバング、西武。横浜だって597点である。可能性はある。なのでゲレーロは正解だと私も思う。

本来ならカミネロやマシソンも想定できるが。沢村は針だし、山口は難しい。リリーフは残しておきたいのだ。そこでマイコラスとなるのである。先発なら補充が効くからだ。野上を獲得したのは、良い判断だと私は考える。

先発は、菅野、田口にあと移籍の野上。畠やFAの山口、内海や大竹などをやりくりして行く構想だろう。なんだかんだ言っても巨人の先発は額面だけは豊富である。リリーフの方が不安であって、森福とかに期待をするのだが。でもなんだかんだ言っても504失点である。それほど不安要素はない。

問題は打線である。阿部は年齢的に限界だし。マギーは結果を残したが、大砲と言う選手ではない。そこでレフトゲレーロを獲得するのは妥当であると考える。打率は、坂本、マギー、陽など期待できるが、本塁打を35本以上を期待できる選手が欲しいのだ。仮に筒香が獲得できるなら、獲得していたであろう。そんな事は起こりえないから外国人に頼らざる得ないのだ。

このように、来期の構想と言うのは、単純に決まる訳ではない。移籍の市場動向にもよる。流動的なのだ。単純に「若手重視」とかで決まるものではない。

最近は適当な事を書く輩が多いが、でもそれなりのライターならもう少し勉強して欲しいものである。

この辺で締めたいと思います。

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送検と日馬富士と裁判

 

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日馬富士の暴行事件は送検された。あとは、起訴か不起訴か、起訴するしても、略式起訴か公判(裁判)をするかもある。その違いについて書きたいと思う。

起訴と不起訴については前にかいた。詳しくはそっちを読んでほしいが、今回は「不起訴なら起訴猶予」であろう。事実関係は明白だし、起訴するに相当な事案であるが、日馬富士が引退したので「反省している」とみなすと言う解釈だ。

 

dekunobou1025.hatenablog.com 
でもって起訴された場合である。基本的には公判をする。裁判をせず刑を確定させる事はできない。これは司法では絶対である。だから基本は公判をする。

しかし現実には「すべての起訴事案を公判する」ことは不可能である。訴訟案件が多すぎて処理できない。略式起訴と言うのは「公判を省略する」と言う手続きである。だからその場で結審して判決が出る。罰金刑などがそうだ。いちいち公判を開いたら処理できないのだ。もちろん公判を開いていないので、尋問もしない。その場「罰金50万円です」と判決が出る。

これは、事実関係が明白で、被告も同意しているので「略式起訴」にできるのだ。被告が事実関係に異議があるなら公判で明らかにしなければならない。いくら略式で罰金刑でも「冤罪」の場合もある。その場合は公判をするのだ。被告の主張が聞けないからね。

なので略式起訴は一種の司法取引の意味合いもある。痴漢冤罪など罰金刑にして略式起訴にすれば、早く家に帰ることができる。被告も裁判となると大変なので「罰金ならいいか」とやっていないに認めたりする。司法取引の道具になるのである。

略式起訴で多いの交通違反である。飲酒運転とかスピード違反など、刑事罰がある。なので、略式起訴になって裁判所で判決を受ける。そして30万円とか罰金を払うのである。もちろん不服なら公判で争ってもいいけど。証拠もあるので、大抵は被告も認めているからだ。減点や免停は行政処分である。処分が違う。民事はそれらとは違う。損害賠償は別途である。

今回の日馬富士の件は、犯行を認めているので「略式起訴」になる可能性が強い。日馬富士も引退しており、反省しているから「懲役を科すまでもない」となると考える。日馬富士が「殴っていない」と言ってるなら別だろうが。なので公判を開く必要がないのである。事実関係は確定しているからである。もちろん慰謝料なのでべつである。これば民事訴訟だからだ。これは貴ノ岩貴乃花が訴訟を起こすものである。

検察は被害者の意思もあるから、どうしても貴ノ岩が「起訴して懲役させろ」と言えば公判を開くかもしてないが、まあ貴ノ岩も同郷の日馬富士を懲役にしたいと思うかだが。

略式起訴と言うのは、罪の重さではない。手続きの問題である。その辺を間違えている人もいるが。犯罪が軽くなる訳ではない。

罰金だろうが懲役だろうが、犯罪は犯罪なのだ。

この辺で締めたいと思います。

長文を読んでくださってありがとうございました。

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