喫煙について考える

 

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受動喫煙関連法案が今国会に提出されるそうである。最近何かと喫煙は規制が強まり、この法案は「屋内の飲食店での原則禁煙」だそうだ。愛煙家にとっては肩身の狭くなる法案だが、喫煙しない人にとってはタバコの煙と言うのは嫌がられる。喫煙者のマナーとか、歩きタバコは危険とか?何かと言われる。「酒とタバコは増税」と言う風潮もある。「嫌なら吸うな」である。海外のタバコは一箱千円以上だったりもする。世界的にタバコ撲滅の流れなので、これからも愛煙家には辛いだろうね。

ちなみに私はタバコは吸わない。もちろん知人は吸っている。父も吸っていた。心臓を悪くして医者に禁煙と言われていたが。最後まで吸っていた。喫煙者とそうしたものだ。隠れても吸う。親族は「禁煙しろ」と注意していたが。それでも見えないように吸っていた。私は注意はしなかった。そこまで吸いたいなら吸うなと言うのも酷である。父の人生だ。だから知っていたけど決してタバコの話はしなかった私である。

もちろん知人も吸う。副流煙とか受動喫煙とか気にする人もいるが、私は一切気にしない。割と車に同乗したとき他人のタバコが気になる人もいる。運転手を気にして吸わないとか、私は吸わないが助手席で吸うのも気にしない。一回誤って「灰皿の無い車」を購入した事がある。父も吸うので灰皿が必要だったが、最近は灰皿の装備されていない車も多い。もちろん私は問題無いが、同乗者に「禁煙車」と思われるのも嫌だ。だから「吸ってもいい?」とか聞かれた時にには説明したりもした。マナー違反だが缶コーヒーの空き缶を灰皿にしてもらったりね。

タバコの歴史は比較的浅い。酒は紀元前からあるが、タバコに日本に伝来したのは戦国時代である。タバコは外来語でスペイン語である。南蛮貿易で入ってきた。だからそれ以前には日本には無い。庶民が吸うようになったのは江戸時代である。その程度の趣向品である。

日本軍には「恩賜のたばこ」と言うのもあった。タバコは配給品で軍人は大抵吸っていた。キャンディーやチョコレートと同じ感覚である。戦争映画でよくタバコは登場するがそれは「配給された」からである。なので戦場でもタバコがあるのだ。

しかし今日では軍隊でも禁煙である。配給は廃止された。現在は酒保(軍隊の売店)で購入する。もちろん実費である。基本的には給料から代金は天引きである。この点からも禁煙の世の中だ。

私も禁煙できるならした方良いと考える。でも昨今の禁煙は少々行き過ぎだ。そこまで禁煙政策をするのもどうかと思う。別にタバコが吸いたい訳ではない。吸っていないないからだ。だから害と言うなら私は被害者だが、その程度のリスクで喫煙者に文句は言いたくない。どのみちこっちだって何等かの迷惑はかけているのだ。おあいこだと思えばどうと言う事はない。もし禁煙者が「うちの子が危険だ」と言うなら、幼稚園の騒音だって「うるさいからやめろ」である。迷惑なのは同じだ。世の中そうして少しづつ我慢して成り立っているのだ。受動喫煙が気になるのも分かるが、妊婦だって少しは我慢すべきだ。何を言っても許されるわけでない。子供の騒音だって同じである。

私が禁煙と言うのはそんな話ではない。タバコのリスクとか言われるが、因果関係が明確でないものも多い。タバコで肺がんになるとは限らないのだ。こうした健康情報を理由に同調圧力をかけるから反発されるのだ。そして枝葉末節で不毛な喧嘩になる。

私が問題にするのは「タバコは心肺機能低下する」と言うシンプルな理由だけである。もちろん日々それほど変わらないが、これはほぼ立証されている。タバコに限らず空気の悪い所では必ずある問題だ。だから空気清浄機なんかが売れるんだけどね。

でもって何が問題かと言うと、健康ならどうでも良い。でも人間は病気もする。怪我もする。別にタバコで肺がんではない。どんな病気にかかるかなんか分からんのだ。手術と言うこともある。

でも手術に麻酔は必需である。局部麻酔なら別だが、全身麻酔だと気管挿管する。当然心肺能力は重要だ。特に麻酔医は常に気にする。当然手術前に心肺もチェックする。肺活量とか重要なのだ。

若い人なら「手術が終れば気管挿管を外して一般病棟」と言うのもある。心肺が丈夫だからだ。でも低下していると気管挿管のまま集中治療室である。それだけでも違う。

何しろ一日中胃カメラは入っている状態である。もちろん声はでない。意識はある。これが苦しいのだ。私も手術をして気管挿管の苦しみは知っている。大抵集中治療室で騒ぎになるのは「気管挿管のトラブル」である。私もよく聞いた。寝ているから声が聞こえてくる。看護師の声である。「死ぬからやめてください」とかね。そして夜間は拘束する。ベット両手をくくり付けられる。そうしない苦しくなって取ってしまう人もいるらしい。当然私も拘束された。夜間は定員が少ないので危険なのだそうだ。

そして痰が絡むので、それを管から吸い出す。それもキツイ。私は都合2回気管挿管をしている。一回は本手術で、その後再手術をした。最初は翌々日には取れたが、再手術の後は一週間くらい付けていた。これは苦しかった。毎朝麻酔医が来るので「今日とれますか」と何度も聞いた。しゃっくりが止まらなくて取れなかった。現在の医学でもしゃっくりを止めることは不可能なので、一時的に抑えてその間に取ってもらった。しゃっくりは2週間くらい止まらなかった。それ以外に鼻から胃に管も付けていたが。

そんな苦しみをしてまで吸いたいなら、吸うのも止む無しである。でも歳をとれば誰でも手術のお世話になる。大抵は全身麻酔だ。気管挿管となる。その時に苦しむのはタバコ吸っていた当人なのだ。心肺が落ちていれば気管挿管は取れない。実際取れないまま他界と言う事もある。タバコなんかでこんな苦しみは味わいたくはないだろう。辞めるべきだ。

もちろん医者も嫌がる。手術のリスクが高まるからだ。心肺が落ちているだけ気を遣う。術中に死亡と言う事にもなりかねない。喫煙だけで難しくなるのだ。だから禁煙に積極的だ。どんな医者でも手術のリスクは下げたいからね。だからがんにしても「早期発見、早期治療」である。その方が楽に安全に治せるからだ。患者にとってもその方がいい。酷くなるまで放置しているのが困るのである。難しい処置になる。「だったら早く診察に来い」と言いたくもなるのだ。なので喫煙を嫌がるのも分かろうと言うものだ。

そして、病院では全面禁煙だ。見舞いに来た人も禁煙である。当然患者も吸えない。当たり前だ。投薬の影響がある。基本的に投薬は水しか考えない。よくジュースなので薬を飲む人もいるが、やってはいけない。薬は「水または白湯」で飲むものである。
もちろんコーヒーやお茶も影響が出る。病院で使用する投薬は影響の大きいので危険である。なので薬剤師が説明に来る場合がある。私も説明を受けた事がある。

そんな状況で喫煙など危険極まりない。でもニコチンには禁断症状がある。「隠れてこっそり吸う」のだ。実際父は何度も医者に止められている。でも吸い続けた。隠れてこっそり吸われたら、医者も治療なんかできない。

 

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この時隣に寝ていた患者が急遽退院した。それは「隠れてタバコを吸った」らしい。本人は否定しているから真相は不明だが、看護師が匂いで分かったらしい。都合2回吸ったのを見つかったらしい。夜中に隣で寝ていたいたので会話を聞いている。「規則なので退院させる」と看護師も言っていた。そして翌日に退院していったけどね。

なので私は禁煙を推奨する。どの道吸っていても良い事は何もない。入院中に禁断症状に苦しむだけである。

辞められるうちに辞めた方がいい。それが喫煙だ。

この辺で締めたいと思います。

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大阪と北朝鮮と三浦瑠璃

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なにやら三浦瑠璃が「大阪が危ない、テロが起きる」と発言したらしい。

この発言は「ワイドナショー」と言うフジのワイドショー内の発言である。根拠は「大阪には在日コリアが多数在住している」とか噴飯ものだ。当然非難されている。そして「日本はスパイがいるから危ない」とか?。でもスパイや工作員は世界中にいる。いちいち考慮する事自体に意味がない。「日本は地震大国かだから気を付けるべき」程度の事だ。それを「東海地震が起きる」とか「大阪が危ない」とか妄言を言って非難されない訳が無い。ほとんど霊感占いである。それを一応学者である三浦瑠璃が言ったらね。私は「三浦瑠璃の妄言」と切って捨てるが、問題になって当然である。

第一合理性がない。いつ、どのような状況かも不明確だ。北朝鮮崩壊寸前に起きるとか?。それとも開戦直前にやるのか?。それすらも説明がない。仮に北朝鮮が崩壊したなら「テロをしても意味がない」。祖国はもうないのだ。出世も勲章もない。そんな事は基本誰もしない。それはナチスドイツ崩壊の顛末が証明している。フォンブラウンだって「もうドイツは終わりだ」とアメリカにロケット技術を売ったのだ。もちろん保身のためである。軍人だって「国家より部下を守る」と言う基本原則があるから、基本徹底抗戦なんかしない。それは「ヒトラー最後の12日間」と言う映画でも描かれている。誰もヒトラーの命令なんかまともに聞いていないのだ。

三浦瑠璃は何を根拠にしているのだろうか?

もちろん衝動的に刹那的な行動が起きる事もある。でもそれは「テロ」にはならない。何故ならテロは「計画性」が必要だからだ。計画をすると言うことは「合理的判断」が必要である。そうなると「果たしてこのテロに必然性があるのか?」と言う命題になる。そして準備もある。衝動的にテロは出来ないのだ。祖国が存在しないのにテロをするのか?はなはだ疑問である。

そういった場合は大抵「とにかく潜伏する」である。工作員の行動原理では軽挙妄動で全て台無しなるような事はしない。工作員の第一の任務は「生き残る事」である。敵に捕まったなら、真っ先に裏切って「嘘情報をまき散らす」事を考える。それがスパイである。自己がどんな状況下も敵が混乱するならなんでもやるのだ。テロをして死んでしまったら元も子もない。それに常に命令が絶対だ。それは小野田寛郎を見れば分かる。彼は陸軍中野学校出身の工作員だ。なので終戦を知らす、ただ上官の命令を待ち続けた。活動を情報取集に切り替えてジャングルに潜伏する事を決意したそうだ。結局当時の上官の命令解除で帰国するのだが、まあ上官って言ってももう軍隊もないから帰国させる口実みたいなものだが。そして小野田寛郎終戦を受け入れて帰国する。終戦はし知ってたが敵の宣伝だと考えていたらしい。もちろん小野田寛郎の妄想では日本は戦っているから、命令が来ると信じているわけだ。当然独自判断でテロなんかしない。命令違反になる。三浦瑠璃の想定だとして「誰が命令するのか?」である。終戦したんだからね。

三浦瑠璃ももう少し軍事面を勉強した方よいと思うのだが。そういうケースで「難民にスパイがいる」と言うのは想定される。わざと脱北してかく乱するためである。北朝鮮から亡命した政府高官に工作員がいる可能性は常にある。在日コリアよりそっちの方警戒すべきだ。もちろん各国も難民審査は強化しているけどね。

もちろん難民は受け入れるべきだし、受け入れたなら、もちろん難民として人権を尊重して扱うべきである。そのために厳しい審査をするのだ。もちろんこれは拉致事件で帰国した人にも言える。もしかしたら洗脳されている可能性もある。工作員と言う可能性もあるからだ。なので単純に「在日コリアが危ない」と言うのが如何にオカルト発言かが分かろうと言うものだ。疑いだしたらきりがない。だからちゃんとした証拠が必要なのだ。

大阪が危ないのと言うのは何を根拠にしているのだろう?。もしテロが起きるとして、この程度の情報ではどこが狙われるかなんてわからない。本当に大阪を狙うんでしょうかね?。さっぱり理解不能だ。

それにリソースは限られている。大阪に注目すれば他の都市が危なくなる。原発の警戒って落とさざる得ない。テロの基本は「ソフトターゲット」である。三浦瑠璃のような「一点集中」で防げない。必ず弱点でテロが起きるからだ。テロの基本すら知らない三浦瑠璃と言われても致し方ないであろう。もし私がテロを計画するならこの三浦瑠璃の妄言を利用する。大阪は狙わず、敢えて手薄になる東京を狙うであろう。警官の数は限られているからね。その点でも三浦瑠璃の発言はアホである。何の意味ないからだ。

三浦瑠璃は軍事衝突を想定しているようだが、その可能性は低いを私は考えている。まず起こりえない。

まず、アメリカは中東にかかり切りである。アフガンにも増員したばかりだ。とてもリソースがない。今だってシリアにてこずっていて、単独ではどうにもならない。アフガンだってビンラディンを殺害した時撤退していればメンツもあったけど、もう手遅れで泥沼だ。そんな状況で北朝鮮ですか?って話である。とれも戦争なんかできない。現実に火の手が上がっている。まずはそっちの処理である。

でもって、シリアの次はイランととか言う話もある。イランとの核合意を反故にするとトランプは言っている。単に核合意はオバマの手柄だから気に入らないのだ。でもイランに手を付けたら当分北朝鮮なんか構っていられない。イスラエルのアメリカ大使館をエルサレムに移すとか?。そんな事をしたら当分中東の軍事介入は終わらない。さらに泥沼になるだけだ。一年やそこいらで終わる介入ではない。100年以上掛かるかもしれない泥沼だ。実際中東紛争は100年続いている。

となれば東アジアは100年単位で塩漬けだ。そしてアメリカはアジアで戦争はしたくない。ベトナムでも負けている。朝鮮戦争も勝っていない。だから軍人は反対するのだ。勝てるならやる。勝てないならやらない。それが軍人の論理だ。負けたら戦犯で責任を追及されるからね。アメリカは戦争をして勝てる自信がないのだ。

世界最強の装備を自負するアメリカであるが、それは山岳地帯の北朝鮮やアフガンでは通用しない。密林のベトナムでも機能しない。もちろんそれをアメリカは知っている。近代兵器で長距離から攻撃出来ても、密林では兵士が直接軍靴で制圧しなければならない。そうなると北ベトナム軍と条件は一緒だ。山岳地帯も同じだ。視界の無い戦場では近代兵器なの無用の長物である。「白兵戦なら一緒」である。なので市街戦も同じだ。スターリングラードでドイツ軍は苦戦する。屋内の白兵戦の連続だからね。

なので砂漠で遠距離が見通せる中東と北朝鮮の山岳地帯では条件が違いすぎるのだ。それはベトナムの密林も同様である。アメリカ軍はダイオキシンベトナムに大量に散布した。密林を枯らすためである。もちろん今日でもその行為は批判されているが。それほどまでに地形の違いが重要なのである。それでもアメリカはベトナム戦争に敗北したんだけどね。もちろん中国の軍事介入もあった。朝鮮戦争も中国が軍事介入してアメリカは38度線まで撤退を余儀なくされたのだ。このときマッカーサーは「原爆を使う」と言って更迭された。もし朝鮮戦争のリベンジをするとして、中国が軍事介入したらどうなるか分からない。そんな勝てるどうか分かららん戦争に軍人が同意しないのだ。だから揉めている。アメリカは軍事作戦などしない。近代兵器が使えないから怖いからだ。

そうした心理は日本軍にもあった。「ノモンハン事件」である。日本はソ連に大敗した。そして「日ソ不可侵条約」締結する。もちろん陸軍も同意している。それは「満州ではソ連軍の侵攻に勝てない」事が証明されてしまったからだ。アメリカの外交政策も同じである。北朝鮮を制圧できない事をを朝鮮戦争が証明しているのだ。

ちょっと調べればわかる事だが、大抵は衝撃的な報道に扇動される。一般人ならわかるけど、三浦瑠璃のような専門家が煽られてどうする?って話だ。もう少し三浦瑠璃は勉強していると思っていたが、残念である。


この辺で締めたいと思います。

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泰明小学校とアルマーニ

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中央区立泰明小学校の来年度の標準服(制服)をアルマーニ製に変更するのが非難されている。

標準服と言うのは制服である。あえて「標準服」としているのが「強制ではない」と言うのを言いたいのだろう。弁明も「制服でないので強制でない」と言う詭弁に近いものだ。日本は同調圧力が強い国なので「強制」である。実際ほとんどの児童g「標準服」を着用しているらしい。如何にこの弁明が詭弁であるか分かろうと言うものだ。

そして決めた経緯は校長の独断らしい。それに付き合わされる父兄もたまったものでない。一着7万とも8万とも?これだと金のない児童はいじめや差別の対象になる。こんな偏見のある人物が校長と言うのも問題なのだが。アルマーニを着用させる意味も良く分からない。誰のための教育なのか?と思える行為だ。「アルマーニを買えない子供は虐めてもいい」と言う教育論なのでしょうかね?

そして学校の方針なので教師にはノルマがある。着用率を向上させなくてはいけない。着用率の悪いクラスの担任の勤務評定は下がる。とうぜんその生徒と父兄には「指導」と言う事になる。そうなるともう「強制」である。こんなくだらない事は即刻辞めるべきだ。不登校が助長されるだけだ。こんな校長ではそんなのも隠すんだろうが。

ノルマ主義はこれに限った話ではない。よくあることだ。例えば「給食は完食しましょう」と言う方針を立てると、完食の達成率がノルマになる。当然クラス担任はそのノルマ達成のために頑張る。生徒を指導する。

そして「ノルマ達成のための完食」になって本来の意味が失われる。そう言うものだ。結果生徒が吐いても食べさせて「完食達成」である。これが問題だ。そんなのもう「給食は残さず食べましょう」でもなんでもない。だだの数字とノルマで無意味な教育だ。そして問題行為が発覚するまで悪習として定着するのだ。今回の件もそれと同じになる。着用できない児童は虐められるのが見えている。教師も家庭訪問して指導するんだろうね。

こんな事は学校に限らない。「無事故記録」などやっている現場も多い。でも「記録更新」にこだわって、事故が起きても隠すようになる。記録が途絶えてしまうからね。結果事故が起きても黙認する現場になる。その方が危険なのだ。そんな記録を続けるより安全な現場の方がよっぽど良い。単にメンツのための記録づくりだ。バカらしい。本末転倒だからだ。これと同じで全くもってバカげたアルマーニの制服である。

そして中央区立泰明小学校は公立である。これは義務教育の基礎となる学校だ。金持ちの貧乏人も児童は「教育を受ける権利」がある。もちろん憲法にも書いてある。だから国が学校を運営して教育を受ける機関を作るのだ。であるなら「一着7万円の制服」が適切か?と非難されても当然だ。私立ならまだ分かる。教育には裁量権があり。選択の自由もあるからだ。通わせたいと言う父兄もいるだろう。それは容認するが、中央区立泰明小学校は「公立」である。もちろん学区もあるので他の学校へは通えない。中央区立泰明小学校は銀座にあるので「銀座から出ていけ」と言いたいのか?中央区はどう対応するのでしょうかね?。制服が原因で不登校では区の責任になる。憲法違反になりかねない。制服は学校の方針だからね。転校を認めたりするのか?

そして校長の話によると「服育」とか「ビジュアルアイデンティティ」とか言っている。それも意味不明である。どちらも造語らしいので辞書調べても分からない。アルマーニを着る事が教育だとはとても思えない私だけどね。それでなくても子供は服を汚すものだ。裾とかも破ける。それが子供の特権である。そうして少しづつ学んで大人に成長するのだ。一着7万では汚したら一大事だ。外で気軽に遊ぶ事もできない。それでなくても「最近の子供は自然と触れ合わない」とか問題になっているのに。これでは逆効果である。休み時間に教室に籠る生徒ばかり作るのが教育なんですかね?。外で遊んでは汚れますから。汚れたら親に怒られる。雨の日に濡れたらクリーニングも大変だから親が車で迎えに行くんですかね。アルマーニである。丸洗いなんかできない。この校長、本当に教育を考えているですかね?子供の服は「汚れて、破けるのが本望」なのだ。

アルマーニを着ることが服育と言うのは多分に舶来ブランド信仰がある。多分校長の舶来信仰で独断で決めたのだろう。アルマーニの良さが分からないからだ。実際私にも分からない。だだのブランドだからね。ブランドは「看板」である。「中身」ではない。「すかすかで中身のない人間を育成します」が泰明小学校の理念なんですかね?まあブランドを信仰する人間は大抵中身が無いんだけどね。それは中身を理解できないからだ。だからブランドに頼る。

こう言ったブランド信仰はバブル期によくあった。強い円を背景にOLなどは盛んに海外のブランド品を買いあさった。中国人「爆買いツアー」と同じである。もちろん買ってくれる客だが、冷ややか目でバカにされた。現在の日本でも中国人の爆買いには似たようものを感じている違いない。金の力でブランドを買いあさって悦に浸っているのだ。浅ましい精神構造と言わざるを得ない。そんなのが「服育」なんですかね?

そしてさらに滑稽なのがこの発言だ。

引用

購入が難しい家庭には「入学準備金の制度や就学援助の制度を情報提供する。あとは類似品とか。解決できると思っている」。アルマーニ製の制服は「標準服」で、着用は義務ではないが、着用しない児童に対しては「嫌な思いをしたら、教員に伝えて」と指導するとともに、徐々にそろえるよう求めていくという。

引用終わり。

類似品とは「偽物」と言う事だ。コピーでパチ物でも良いと言うことだ。詭弁もここまでくると凄いが完全に馬脚を出している。偽物を着て「服育」って何ですか?である。「本物の良さ」なら分かるが、類似品にはそれがない。だから「ブランド」なのだ。ブランドをバカにするのも大概である。つまりこの校長「ブランド」が分かっていないのだ。私はブランドは認めていないが。ブランドが何かくらいは理解している。「ブランド」とは「本物の証」である。類似品はもう本物ではない。偽物だ。よくまあアルマーニもこんな校長と契約したものだ。私がアルマーニの代表なら契約解除である。偽物を容認しているんだからね。自社のブランド価値が下がってしまう。「なんちゃってアルマーニ」を着ることが教育なんですかね?まあこんなパチ物教育者だからこんな事も考えつくのだろう。

「ビジュアルアイデンティティ」なる造語もなんのこっちゃであるが、「アイデンティティ」とは「自分らしさ」である。もしそれが教育方針なら「私服」にするべきだ。「制服」だと個性が失われるからね。「自分の着たい服を着る」のがアイデンティティだ。アルマーニを着ることがアイデンティティではない。それはバブル期にやたらブランド品を着用した若者と同じである。彼らには何のアイデンティティも無かった。ただブランドと言う事だけで酔っていたに過ぎない。そんな子供にしたいんですかね。これこそ「中身スカスカの教育」だ。

教育の問題点は様々だが、こんな校長が存在する事自体が問題なのだろう。校長選任くらいきっちりと審査してほしい。嘆かわしいばかりである。

この辺で締めたいと思います。

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貴乃花の立候補と落選

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貴乃花相撲協会の理事候補選挙に立候補して落選した。「理事候補」なのは最終的に「評議会」の承認を受けるためである。あくまで選挙では「候補」である。それは首班指名選挙でも「国会は内閣総理大臣を指名」であって「任命は天皇が行う」のと同じである。その候補から貴乃花は落選した。定員10名の所11名が立候補したので選挙となった。そして貴乃花が落選したのである。

貴乃花の決意の立候補とか言われているが、真相は不明である。落選覚悟とか。仮に貴乃花が理事候補になったら評議会はどう判断するか見ものだったけど。選挙結果を無効にするんですかね?貴乃花をあれだけ嫌っている評議会である。野次馬的にはその方が面白かったけどね。

当初は立候補しないとかさせないとか?。降格を受けたから資格がないとか?まあ相撲協会の事はどうでも良いが、原理原則で言えば貴乃花の立候補は認めるべきである。なので今回の立候補は筋を通したと言えよう。

まず貴乃花は犯罪を犯してはいない。責任者ではあるが、暴行事件は弟子の件である。評議会は「失礼である」を降格の理由にしているが、失礼は別に違法でも犯罪でもない。それを降格に理由にする事自体がおかしいのだ。

そして降格は相撲協会の処分である。貴乃花は異議を唱える権利がある。不服なら再度立候補して親方衆に信を問えばいい。その権利は保障されるべきだ。国政選挙でも懲役など明らかな重犯罪でない限り公民権は停止されない。執行猶予中でも立候補可能なのだ。罰金刑も罰金を払えば公民権は復活する。なので豊田真由子衆議院選挙に立候補できるし、立候補した。そして落選したのである。貴乃花も同じである。それを「立候補を認めない」と言う事自体がおかしいのだ。そして首長が議会の不信任案可決で失職しても再度立候補することできる。あくまで民意と審判が重要であり、再当選したなら、議会の不信任の議決がおかしいと言う事になる。なので立候補する権利は保障されるべきなのだ。

だから貴乃花の立候補は当然の権利であり、仮に貴乃花が当選したなら理事に当然再任されるべきである。

今回の貴乃花の立候補は「11人して選挙を行うため」と言う憶測もある。確かにそれもあるだろう。仮に当選しても評議会がどう判断するか?は不明である。貴乃花だけ無効としかねない。あの評議会議長ですからね。そう考えれば「落選覚悟」も理解できる。貴乃花は選挙をして相撲協会の信を明らかにしたかったのだ。結果は結果なので後は個々が考えればいいだけである。それが示されてただけでも意義のある選挙だと言えよう。

それにしても相撲協会派閥主義的風土が良く分かった選挙結果である。貴乃花にしてもそれは分かってと思うけどね。一門の結束は確認されたようなのだ。言ってはなんだがこうなるもう選挙ではない。体裁だけで談合である。一門の長が集まって枠を配分すると言ったやり方である。初めから「貴乃花一門の理事の枠は一つだよ」と言う事なのだ。そして派閥順送りで理事になるわけだ。どっかの内閣の組閣と同じである。そう考えれば簡単な結果だ。誰も選挙など望んでいないのだ。なので貴乃花も当初は「立候補は辞退すべき」と仲間から言われたらしい。どの道枠は増えないのだ。だったら妥協して派閥の存続の方が重要だ。

こうした根回しや談合は政治では普通の事だ。自民党総裁選挙もそうだ。安倍晋三の再選も無投票である。野田聖子が立候補すると言われたが推薦人を集められずに断念した。結果立候補は安倍晋三だけとなり、無投票当選である。相撲協会ならどうでもいいが、国政の与党の総裁が無投票とは恥である。安倍晋三は総理ですからね。「自由と民主主義」と言いながら、総裁選挙が無投票とはね。党員は意思表示すらできない訳である。まずは少なくとも開かれて民主的な総裁選にすべきであろう。政策はその次だ。だから「安倍独裁」なのである。

こうした無投票当選は主に地方の首長選挙に多い。「相乗り」である。首長は大抵「無所属」である。そうしないと相乗り出来ないからだ。流石に他党の公認候補に支援は出しずらい。だから無所属なら自民党から立憲民主党まで「推薦」がもらえる。そうなれば他党から対立候補は出ない。結果無投票で再選である。そんな市町村ばかりだ。共産党は基本的に相乗りしないから対立候補を出す事もあるけど。負け覚悟の立候補で「選挙の為の立候補」に過ぎない。それは今回の貴乃花の立候補と同じだ。

まあ首長選は現職有利だから、どうしてもそうなってしまうけどね。東京都政だって都民ファースト小池都知事だから談合になる。

日本の政治はそう言うものなのだ。選挙を嫌う。勝ち負けでは無く談合である。だから戦前「大政翼賛会」なんてのが出来たのだ。寄らば大樹の陰の派閥の談合政治である。一言で言えば「空気読め」だ。貴乃花はあえて空気を読まなかった。だから選挙をしたかったのだ。

なので今回の相撲協会の体質は、そのまま「空気読め」の日本の談合政治体質そのものだ。そしてその「空気」には逆らえない。そして逆らったらいじめられる。それが「日本の同調圧力」だ。

今回の騒動は実に日本的な体質を感じる私である。

この辺で締めたいと思います。

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藤井聡太の昇級と昇段

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話題の中学生プロ棋士藤井聡太四段が五段に昇段して、C級2組から1組に昇級した。
なので段と級について書いてみたい。

段と言うのは、そのままの意味で、一定の成績を上げれば付与されるものである。落ちる事はない。これは、柔道とか剣道でも同様の制度である。「二段だったが、初段に降格」と言うはない。それと同じで将棋の段級も降格することは無い。家元制度で、それは他のお稽古事と変わらない。将棋も「アマの段級制度」などは家元制度である。申請して認められれば免状がもらえる。プロもそれと同じである。なので段位はそれほど意味は持たない。プロ棋士なったら自動的に「四段」である。それと同じだ。今回順位戦でC級1組に昇級したので「五段」となった訳である。昇段規定はその他にも色々ある。一応張っておこう。

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なので名人になれば自動的に九段である。今期のアニメ「りゅうおうのおしごと!」の九頭竜八一は竜王位を獲得しているので「八段」である。藤井聡太もそれと同じだ。そして段位は降格は無いので九段になったらずっと九段である。十段は無いからね。

でもってC級2組は何か?である。これは「順位戦名人戦)」のランキングの事である。それについては前にすこし説明したが、名人のタイトルを取るための棋戦である。名人になるためには、まず「順位戦でA級」に入らなければならない。

 

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ランキングなので、当然降格がある。そして順位戦では参加棋士全てに「順位」が付いている。羽生善治は現在「A級2位」である。その順位も重要だ。

A級は1名が挑戦者となって名人の挑戦権を得る。なので名人は順位戦には出場しない。防衛であって挑戦者受けて立つ存在だからだ。順位戦はリーグ戦なので勝敗が同じ場合は「プレーオフ」をする。挑戦者は1名だからね。

そして降格もある。今回は3名である。通常は2名だ。それは三浦九段の救済処置のために11名になったからからである。原則としてA級は10名で降格は2名である。

降格は順位下位からである。なので羽生善治は成績が同じならほとんど降格しない。2位だからだ。なので同じA級でも順位一つの違いが大きい。降格がかかっているからね。詳しい昇級規定も張っておこう。

 

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昇級した場合は自動的にそのクラスの下位になる。なのでB1組からA級に昇級したら降格した二名の代わりに9位、10位になる。その原則はC級でも変わらない。藤井聡太は新四段なので当然C級でも下位になる。最下位でないのは「フリークラス」からの編入や「降級点」があるからである。

A級とB級1組は総当たりだが、それ以外はリーグ戦だが総当たりではない。なので全勝者が複数出で枠を越える事がある。その場合は「全勝すれば無条件で昇級」である。ただしこの例外は全勝に限る。それ以外は順位上位者が優先で昇級である。藤井聡太はC級2組なので「全勝すれば順位に関係無く昇級」である。既に昇級は確定であるが、全勝で昇級と言う棋士は意外と多い。A級では中原誠森内俊之羽生善治の3名が全勝で名人挑戦者になっている。

藤井聡太の全勝昇格を期待する私でもありました。

この辺で締めたいと思います。

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大竹まことと二世タレント

 

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大竹まことの長女(以下長女)が大麻所持で逮捕されたそうだ。犯行は認めているらしい。それでワイドショーの話題になっている。私としてはどうでもいい話である。後は刑事事件として処罰すればいい。

逮捕された長女はタレントではないと言う。その点を大竹まことは強調していたが。「タレントなら分かるが一般人のプライベートを聞く必要があるのか?」とか。「どうしても言うなら答える」とか言っていた。

まあ大竹まこと言い分も分かるが、でも今まで散々コメンテーターとしてタレントのスキャンダルを穿り返していて、自分の娘だけ「一般人だから」は通らんでしょ。みのもんたも息子が事件を起こした時は「報道関係は降板する」と会見で発表した。忸怩たる思いはあるだろうが、同じ事をやってきた身として責任をとったのだ。

これは「親の責任」の是非は別問題である。言ったことには責任を持つと言う事だ。番組の都合もあるだろうが、言ったのはコメンテーターでありMCだ。散々ワイドショー的に「親の責任」と言っていたのだ。自分だけ免れようなんて奥がましい。でなければ「二世タレントの犯罪」で「親の責任」とワイドショーで叩かれた親も納得しないであろう。

時に二世タレントと言うのがある。いわゆる親子でタレントで、「親の七光り」など呼ばれたりする。でも意外に多い。大物と言われるタレントでも「実は二世タレント」と言うのもいる。

例えば加山雄三は二世タレントである。父は上原謙と言う戦前の俳優である。親子の確執とかもあったらしい。田村正和も二世タレントである。父は阪東妻三郎である。4人兄弟の三男で「田村三兄弟」と言われる。田村高廣田村正和田村亮である。次男はタレントにならなかった。

もちろん家族がタレント一家なんてのも多い。高島兄弟もそうだ。父は高島忠夫で母は寿美花代である。元宝塚のトップスターである。。タレント夫婦だ。おしどり夫婦と言われた。タレント夫婦はよくある。なので「笑っていいとも」もテレフォンショッキングで「じゃあ妻を呼びます」と言うのも多かった。夫婦共演もある。高島夫妻は「ごちそうさま」と言う料理番組をやっていたのを覚えている。

お笑いでも二世タレントはいる。東貴博の父は東八郎である。落語界にも林家一門などタレント一家である。泰葉とかワイドショーを騒がせたり、無論こぶ平やいっ平などは二世落語家である。西川きよし、ヘレン夫妻もタレント夫婦である。結婚当時はヘレンの方が人気があったので「きよしが家事をしろ」と吉本興業に言われたらしい。夫婦漫才などそのまま夫婦だったりする。

時に二世と言ってもタレントにならないケースもある。例えば明石家さんまの娘のIMALUはタレントだが、大竹しのぶは再婚で二千翔がいる。彼はタレントにはならなかった。美空ひばりの息子も実業家である。美空ひばりの権利の管理会社をしている。「マネーの虎」で実業家で出ていた。二世だからと言ってもタレントになるとは限らない。

その違いってあるのか?である。見分ける方法が無いわけではなかった。「オールスター家族対抗歌合戦」と言う番組が鍵だ。1972年から1986年までやっていた歌番組である。

この番組はその名の通り「タレントの家族が出演して歌を歌う」と言う単純な企画である。萩本欽一が司会をしていた。現在ではBSフジで復活している。私はほとんど見ていない。日曜の夜8時なので「大河ドラマ」を見ていたからだ。その前はフジのアニメなので、冒頭だけは覚えている程度だ。そんな番組である。

当然タレントの家族が出演する番組だ。家族にオファーが来る。そこで違いが出るのだ。なんと言っても日曜夜8時に枠である。将来タレントになる事考えたら出演して損はない。スタッフにも顔見世できる。現場の空気も慣れさせるのもある。企画が企画だから歌の上手い下手はどうでも良い。そんな番組ではないのだ。

テレビ局もできれば子供は出演させたい。子供は数字が取れると言われている。「動物と子供」はなんだかんだで視聴者は見るのだ。それは現在のSNSの動画を同じである。子供と動物はアクセスが増えるのだ。だから出したい。

なので二世タレントの多くは「オールスター家族対抗歌合戦」に出ているのだ。逆にフライべートを隠すタレントは出演しない。当然断るからだ。なので二世タレントにならない。家族が業界入りに反対するからね。

しかし、将来タレントにするなら、貴重な財産になる。「芸歴」になるのだ。歌舞伎だって世襲である。三歳であっても、舞台に立てば芸歴である。「口上」とかもする。それは二世タレントでも同じだ。子役でも芸歴である。そして「オールスター家族対抗歌合戦」はフジテレビの日曜夜8時のゴールデン番組だ。企画がなんであれ、立派な芸歴になる。

それが「コネ」だ。

この辺で締めたいと思います。

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コインチェックと出川哲朗

headlines.yahoo.co.jp


仮想通貨の取引所の「コインチェック」がトラブルが起きている。問題になっているのは「NEM」と言う仮想通貨である。ハッキングされて不正送金されたとか?コインチェックの代表が会見を開いたが、ほとんど「検討中」で流出の原因も分かっていない。預けてある仮想通貨が換金できる見通しは全くたってない。仮想通貨のトラブルと言うと「マウントゴックス事件」を思い出す。ビットコインの取引所で不正送金があったとか?これも全容は不明だ。代表が逮捕されている。検察は業務上横領罪で立件した。実際は流出ではなく、代表が横領したと見ている。

憶測ではあるが、今回もそんな所ではないか?と私は見ている。法改正により仮想通貨の取引には「仮想通貨交換事業者」の登録が義務付けられたが、コインチェックは申請中であり認可は受けていない。猶予期間であった。コインチェックそのものが未登録業者で胡散臭いのである。そこに預けてある資産がどうなるか?なんて分からない。

まあ仮想通貨そのものが不透明で胡散臭いのだが。仮想通貨と言っても様々だ。ビットコインだけではない。今回停止になった「NEM」も仮想通貨である。その前にユーチューバーの「ヒカル」なる人物が問題になったのも仮想通貨である。「VALU」と言う。VALUは誰でも仮想通貨を発行できる。現在仮想通貨発行には規制がないので可能だ。私でも登録すればできる。そうなるともうさっぱり訳が分からない。胡散臭いのだ。まあ人気があると言ってそんなもの買う方も問題だけどね。

なのでこの手の話では「胡散臭いからやめろ」と私なら答える。クラウドファンディングもそうだが、胡散臭いことには変わらない。信用力と担保価値がないのだ。仮想通貨を推奨する人は盛んに宣伝するけどね。そんな口車に乗る程愚かではない。遊びでギャンブルするなら馬券でも買いますかね?

でもって当然コインチェックも宣伝のためテレビで広告をだした。そのcmに出ていたのが「出川哲朗」である。広告塔になったので批判を受けている。買った人に「テレビで広告しているから安心だと思った」人もいるらしい。

この件に関しては、出川哲朗にも責任があると考えている。タレントには影響力ある。非難されて当然だ。だから広告塔に起用されるのだ。タレントにとっては仕事だろうが、それは「影響力がある」からギャラが出るのである。その社会的責任はタレントの自己責任だ。嫌なら出演を拒否すればいい。

当然事務所も警戒すべきだ。いくら仕事とは言え、現在では「暴力団関係」の広告にならないだろう。そしてそうした疑惑はいくらでもある。島田紳助が引退したのも「暴力団関係」だ。当然事務所も知っていなければならない。マネジメント契約をしているんだからね。企業の広告塔になるのだ。素性を調査すべきだろう。仮想通貨に限らず、胡散臭い投資話はいくらでもある。通信販売だって健康食品だって胡散臭い商品が多い。そこで「効きます」とかタレントが笑顔で出演するのだ。当然リスクは知っていなければいけない。

もちろんこれは一時期炎上した「ステルスマーケティング(以下ステマ)もそうだ。ブログに「愛用してます」と書いて宣伝する。しかし本当は裏で金を貰って書いているだけだ。正規の広告ではないのでステマといわれる。これもタレントの知名度を利用しての宣伝だ。ならステマするタレントはそのリスクは考えるべきだ。

もちろん広告を出すテレビ局にも責任がある。少なくとも地上波は免許事業だ。公の電波の周波数帯を使っている。である以上広告の社会的責任に配慮すべきである。もちろんテレビCMには規制があるが。最近は酷い。今回もコインチェックなんて、テレビCMの規制対象にすべきである。少なくとも「認可事業者に限る」とかね。正規でない闇交換所のCMである。禁止すべきだ。

その辺になると途端に歯切れが悪いマスコミであるが。自分たちがテレビで煽っておいて被害がでても無責任。だから「マスゴミ」なのだ。

それでも昔は規制もしっかりしていたので、怪しいテレビCMは少なかった。消費者金融などCMを断るのが業界の仁義だった。多重債務者を作ることになるからね。なのでCMなどは東証一部上場の企業が多かった。実際「武富士」など取り立てで問題になったからね。当時武富士もやっとCMを出せる程度の消費者金融だったのでマスコミも動揺した。マスコミ自身が加担していたからだ。

もちろんプロ野球でも阪急がオリックスに身売りする時も問題になった。オリックス消費者金融の大手である。参入を認めるかでオーナー会で議論となった。結果は参入したから今の体制があるのだが。もちろんイチローオリックスの広告塔になっている。だからオリックスのCMにイチローは出演している。それは統一契約には「肖像権その他は基本的に球団の権利」となっているからだ。なので選手のCM起用に関しては球団が管理する。スター選手の起用に関しても球団を持てるかが大きいのだ。

それが大きく変わるのがバブル崩壊である。多くの大企業が広告費を削減した。結果膨大なテレビCMを打ち切ることになる。その頃から、それまで消費者金融のテレビCMが深夜帯のみに限られていたのが解禁になりプライムやゴールデンと言った時間帯にもできるようになった。何のことはない。スポンサーが減ったからだ。

そして様々がCMの規制が緩和されるが、一番の大きな変化は「番宣(番組宣伝)」増加である。視聴率の低い番組にはスポンサーがつかないのだ。だから穴埋めもあって番宣をする。なのでゴールデンなのにCMが番宣とかだと「スポンサーがいないだな」と思う私だ。本来ならスポンサーが付くのがゴールデンだからね。売れないから番宣でも流すしかないのだ。

そうした事情もあるので、テレビ局も広告代理店もスポンサーを探すので手一杯である。昔みたいに「メディアの王様」で何もしなくてもスポンサーが寄ってくる時代は終わった。だからコインチェックなんかでも金さえ出せばテレビでCMを打てるのである。

しかし公共の電波を使っている以上、広告には厳しい規制があってしかるべきだ。それによって消費者は影響される。国民は詐欺の手先のために、大切な周波数帯を与えている訳ではないのだ。

この辺で締めたいと思います。

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