山口俊の暴行処分

headlines.yahoo.co.jp

headlines.yahoo.co.jp



最近野球のことを書いていないの書いてみたくなった。

ペナントはセリーグは広島にマジックが点灯して、ほぼ決定状態である。巨人は4位でプレーオフに出場できるか微妙な状態である。先発投手も不足していて、補強のために獲得したFAの山口投手の件である。球団の処分が発表された。

引用

 プロ野球読売ジャイアンツの山口俊選手(30)が2017年8月18日、傷害と器物損壊容疑で書類送検された。7月11日に目黒区の病院で、酒に酔った状態で男性警備員を負傷させたりするなどのトラブルを起こした疑いがもたれている。

   山口選手は同日に記者会見を開き、「軽率な行動で事態を起こし誠に申し訳ございませんでした」と謝罪。病院関係者とは示談が成立したという。

   会見では、具体的な処分も発表された。処分は(1)8月18日からシーズン終了(11月30日)までの「出場停止」(2)7月11日から8月17日の期間、1日につき年俸の300分の1に相当する額の「罰金」(3)出場停止の期間、1日につき年俸の300分の1に相当する額の「減俸」の3つ。

   同球団の選手をめぐっては、2016年10月、野球賭博事件で、笠原将生・元投手(26)に懲役1年2か月、執行猶予4年(求刑・懲役1年2か月)の判決が言い渡されたばかり。

   同席した石井一夫球団社長は、「賭博問題を受け、規律委員会を設けて若い選手たちの指導強化を進めてきた」とするも、「今回の件で、中堅・ベテラン選手の指導の必要性を感じた」とし、今後はそれを実現する仕組みづくりを進めていくと述べた。

引用終わり。

経緯は酔って手を怪我した山口俊が夜間に病院で起こした傷害事件だ。器物破損もしたらしい。治療に行って起した。割れたグラスで手を怪我したらしい。

病院側とは示談が成立しており、刑事処分である。もちろん刑事事件なので、送検されて起訴されるかどうかを決める。起訴されて裁判である。喧嘩などの傷害の場合は示談の場合は起訴されない事が多い。被害届を取り下げたりもするからだ。今回も起訴猶予と言う処分だと思うけどね。

起訴猶予と言うの「確かに犯罪だけどもう制裁を受けたのでそれ以上の処分は不適切」と言う判断である。示談して保障もして、社会的にも謹慎なりの処分を受けた。本人も反省しているなら「もういいでしょう」である。何でもかんでも牢屋に入れるのが司法ではない。でなけければ「執行猶予」と言う判決も必要無いことになる。

もちろん前提になるのが「社会的制裁」である。もちろん山口俊は犯罪を犯した。だから制裁は必要だ。器物破損や傷害が消えたわけでは無い。でも今回は球団が「出場停止」や「罰金」を科した。それは社会的制裁である。別途コミッションが処分を出すかもしれない。もちろん被害者との示談も判断材料になる。本人が認めて謝罪して保障したのだ。これも制裁である。

こうしたケースは有名人に限らない。一般人でも酔って喧嘩とかする。傷害である。殴ったりする上司も結構いる。島田紳助だって懲役ではなく「罰金30万円」と言う判決である。略式起訴で、公判は開かれていない。もちろん紳助は活動自粛でである。執行猶予が付くケースもある。たけしのフライデー襲撃事件は執行猶予が付いた。実刑ではない。山口俊だけ「処分が甘い」と言うのは不適切であろう。アンチはそう言うだろうけどね。

山口俊は有名人ではあるが、公人ではない。ただの選手だ。もちろんタレントも公人ではない。もし重い処分は科すなら政治家など「公人」である。豊田議員は起訴されるのですかね?。もちろん議員は公人である。法律を作る国会議員だ。一般人より高い法律規範を適用すべきだ。法律作ってるんだからね。だったらちゃんと守れである。作った当人が犯罪を犯して甘い処分では示しが付かない。懲役にして公民権を停止すべきだ。

もちろん、警察官だって犯罪をする。裁判官だって検事だって不心得者がいる。犯罪を犯す事がある。でも「法の番人」である司法関係者は、当然一般人より強い法律規範を科されるべきだ。番人なんだからね。身内だからと言って甘い処分をしたら示しがつかない。厳しく処分をすべきだ。警察官が犯罪を犯したら、即刻懲戒解雇すべきである。それくらいの規範意識があってこその警察官である。権限を持っているのだ。簡単に犯罪をもみ消せる。逮捕して冤罪を作る事もできる。実際にそうした疑惑はある。萩原流行の死亡事故は、加害者が警察の車両だったので不祥事をもみ消したと言われている。「萩原流行の過失」で、もみ消そうとしたらしい。

でもそんな事はあってはならない。だから一般人より強い規範が必要だ。警察官の交通違反は即刻懲戒免職すべきである。

実際には日本の組織は身内意識が強いから、隠蔽とか処分が甘くなる。でも市民を守るべき警察官が「身内を守って市民を守らない」では、どうしようもない。特権階級と同じである。もちろん政治家も行政や司法に圧力をかけられるからもみ消せる。だから汚職は問題なのだ。検察官が犯罪を犯しても「不起訴」にしてしまえば、裁判することはできない。「身内だから不起訴」では法治主義もあったものではない。「身内だから無罪」では被害者は泣き寝入りだ。そもそも公正な裁判にならない。審判が不公正なんだからね。もちろん司法免許ははく奪すべきだ。重い法律規範を適用すべきである。

もちろん、野球選手にも「一般人より強い規範」を科すべき事もある。「野球賭博」などに関わって「八百長」をしては問題だ。そんな事はあってはならない。もちろん永久追放である。それは「試合に関与する野球選手だから」である。巨人の賭博事件は野球賭博ではないので関与できないが、やっぱり違法賭博なので処分は妥当である。永久追放は重過ぎるであろう。もしそうなら公営の馬券買ったら永久追放にしないといけない。賭博なんだからね。間をとって「資格はく奪」が妥当だと考える。

もちろん、実際に関与する騎手などもそうだ。期間中は外部との接触は禁止されている。もちろん競輪選手などもそうした噂が絶えない。「馬主情報」とか「競輪選手の八百長」とかである。先輩後輩とか人間関係もあったりするので、そうした噂は絶えない。もちろんそれを織り込んで予想する人も多い。だから「競輪は嵌ると麻薬的」と言われる。人間関係や心理は読めないからね。「いかさまがあって当たり前」という前提で予想するのだ。裏の八百長を読むのだ。でも八百長はあってはならない。

もちろんそうした事は野球にもある。引退試合で引退選手の最終打席で「ヒットを打たせてやりたい」とかあるものだ。審判も「分かってるな」と相手チームの捕手を呼び出して指示したりする。もちろん審判公認の八百長だ。「まっすぐしか投げるな」とか指示する。はなむけである。ファンも引退試合を見に来ている。ヒットで終わりたいのだ。八百長が入り込みやすい。後輩が「ヒット打てば3割」とかだと、消化試合の最終戦でそう言う事をする。「よし来いまっすぐ」とか打席で言ったりする。後輩に教えるのだ。2割9分7厘と3割では年俸査定が違う。後輩だから贔屓する。契約更改で年棒はアップして欲しいのだ。どうせ消化試合で順位は決まってるから勝敗などもうどうでもいい。でも八百長だ。だから厳しい規範が必要なのだ。

最近は何でも画一的に「違法」とか「犯罪」とか糾弾するが、そうではない。画一的に判断してはいけないのだ。もちろん山口は犯罪を犯した、でも永久追放するほど問題のある犯罪ではない。出場停止が妥当であろう。罰金刑など刑事処分が確定したら復帰しても良いと考える。示談も成立して民事上の問題も解消されている。

それをなんでもかんでも「読売の陰謀」とか糾弾するのがアンチの典型だ。まあ巨人ファンとしてはいつもの事だけどね。

この辺で締めたいと思います。

長文と読んで下さってありがとうございました。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

牛乳石鹸の広告について考える。

この動画が不快だと言う。

www.youtube.com

news.yahoo.co.jp

引用

  6月15日にYouTube上に公開されたWEBムービーは、「父の日」をテーマにした作品だ。約2分43秒の動画で、俳優の新井浩文さんが主人公の男性を演じている。妻と息子と3人で暮らす男性のある一日を描くストーリーだ。

   動画の冒頭で描かれるのは、新井さん演じる男性が出社前に家のゴミ出しをする場面。この男性にとって、今日は息子の誕生日。職場での休憩中には、妻から頼まれた息子のためのケーキとプレゼントを買いに行く。

   ここで、男性の心情を表したかのように、

    「あの頃の親父とは、かけ離れた自分がいる。家族思いの優しいパパ、時代なのかもしれない。でも、それって正しいのか」

とのナレーションが読み上げられる。

   その後、プレゼントとケーキを手にした男性は、仕事でミスをした後輩を飲みに連れて行く。居酒屋では、携帯に妻からとみられる着信が入るが、男性はこれを無視する。

   飲み会を終えて帰宅した男性に対し、妻は「何で飲んで帰ってくるかな」と呆れたように一言。これに男性は「風呂入ってくる」と返し、そのまま風呂場へ。入浴シーンでは、牛乳石鹸が大写しになった後、男性は気持ちを切り替えるかのように顔を洗う。

   風呂から出た後、男性は妻に向かって「さっきはごめんね」と謝罪。家族は改めて、息子の誕生日を祝い始める。その後、画面には「さ、洗い流そ」とのキャッチコピーが表示され、動画はそのまま終わる。

この動画について、牛乳石鹸の公式ウェブサイト上では、「父と子の絆。とある男のなんでもない1日の物語」とした上で、「がんばるお父さんたちを応援するムービーです」と説明している。

   だが、インターネット上では、公開から2か月程が経った8月15日頃から、動画の内容についての批判が相次ぐことになった。ツイッターネット掲示板には、

    「ただただ不快な気分になる」
    「子どもの誕生日に飲んで帰って来て何を洗い流すの!?」
    「約束しておきながら、ひとりだけ違和感を抱えて約束をたがえる(略)男性が何を伝えたいのか、まったくわからない」

といった声が相次いでいる。そのほか、「本当に意味不明だった」「何を言いたいのこれ...」と制作意図が分からず困惑した様子の投稿も目立った。

   一方、作品が描いた男性の心情に共感するユーザーも少数ながら出ており、ネット上には、

    「何を言いたいか、誰をくすぐりたいかはわかる」
    「『お父さん』の気持ちが分かる様な気がしないでもない」

などの声も見つかる。ただ、「男としての葛藤、分かるよ、分かります」と理解を示した上で、「でもそれ、牛乳石鹸と関係あるかしら?」との疑問を投げかける意見もあった。

引用終わり。

この動画が炎上しているらしい。どうでもいいと言えばどうでもいい。一応動画と言う事なので広告なんだろうか?と思える。何を訴えたいのかも良く分からない。「嫌な事は洗い流そう」って言いたいのか?少なくともこの広告で牛乳石鹸の魅力は伝わらない。「さ、洗い流そ」って言っても、なんのこっちゃである。広告としては失敗である。

牛乳石鹸の広告で覚えているのは「牛乳石鹸、良い石鹸」と言うフレーズである。よくCMで流れていた。耳に残っているフレーズはこう言うものだ。確かに牛乳石鹸を使ってみたくなる。「ミルクのような泡」も石鹸の魅力だから牛乳石鹸と言う名前も効果的だ。

広告の意図は「働く父親を応援」と言う事らしい。でも牛乳石鹸が男性にアピールして意味あるのか?である。大抵は主婦が日用品の買い物はする。石鹸に拘るのは女性である。高価な美容石鹸など女性が好む。これは何も石鹸に限らない。洗剤も女性にアピールする。「髪に良い」とかも女性向けのシャンプーとかである。男性が気にするのは育毛剤くらいだ。ピントがずれている。だから「広告としてどうなの?」と言う意見が出るのも当然である。さっぱり分からないからね。

第一この動画で描かれている理想の父親が石鹸を買うとも思えない。高度経済成長以前の父権的な家庭を出して「あの頃と変わったけど、それでいいのか?」である。でも、あの頃の父親は石鹸なんかに興味は無かった。そもそも日用品の買い出しは妻に任せっきりなのだ。銘柄なんてなんでもいい。そこにあって、汚れが落ちればそれいい。それを石鹸会社が企業イメージにしてどうする?である。「昔の父親は石鹸に拘らないけど、今は違う」なら「ちょっと高いけど良い物を使おう」になるんだけどね。広告としては昔の無頓着な父親像を否定すべきだ。男性向けの石鹸やシャンプーもそうした物だ。それが一般に普及するのは高度経済成長以降である。昔は男性も女性も同じ石鹸を使っていたのである。違うのは女性用の美容石鹸くらいだ。「その頃は良かった」って牛乳石鹸としてどうなの?である。多様な商品を販売して利益を出すのが企業である。新しいライフスタイルの提案も企業の使命でもある。だから新商品が売れるのだ。昔が良いでは何も進歩しない。「この企業、アホなんじゃないか?」と思えてくる。

 

dekunobou1025.hatenablog.com

意図としてもズレているけど、動画の内容となるともっとズレている。ケーキとプレゼントを買ったり、朝のゴミ出しに疑問感じるのは、まだ許すとして、息子のプレゼントが「野球のグロープ」ってのがもうずれている。ギャグですかと思ってしまう。そんなものプレゼントして息子が喜ぶと思うですかね?今時グローブですよ。高度経済成長の頃ならまだ分かるけど、今の子供は任天堂のスイッチとか、多少ズレていても3DSを欲しがるでしょ。私にも甥や姪はいるから、彼らが欲しがるものも多少は知っている。正月にソフトを買ってやったことある。その頃はポケモンだった。夢中で3DSポケモンとかドラクエをやっていたけどね。誕生日のプレゼントがグローブとは?いつの時代の話ですか?。予約してあった携帯ゲーム機を取りに行って「疑問に思う」ならまだ分かる。「子供は外で遊ばなくなった。それでいいのか?」と言う問題提起になるからだ。

そう言う時代錯誤的なズレは随所にある。叱られた部下を呑み誘う。それって、パワハラか何かですか?である。そもそも上司や先輩の付き合いで呑むって、いつの話だよである。最近は「ポテトフライ頼んだら怒られた」とか話題になっている。どうせ説教なんだから付き合いたくもない。先輩との付き合いより、帰ってドラクエ11でもやった方がマシである。部下が断るならまだ分かるけどね。むしろそうだろ。怒られた日に先輩の説教まで受けたくない。断られてショックを受けるならまだ分かるけどね。「気を使って誘ったが断わられた。今の若手社員には伝わらない」と言うリアルなら分かるけどね。そう言う悩みだろ、と思うんだけどね。それと家庭での違和感とが繋がるなら分かるけどね。「それなりに家庭も仕事もあるけど、何やってるか分からない」のが現代のリアルな感情だと思うけどね。そして家に帰りたく無くなって一人で居酒屋で飲むのがリアルでしょ。リアルでは誘っても誰も付き合ってくれないからだ。そうした孤独感が現代社会である。呑みに誘って付き合ってくれるのは、昭和の発想である。バブル崩壊以降ではない。もう前提がズレているのでなんとも言いようがない。ファンタジーですか?である。

 

dekunobou1025.hatenablog.com

風呂場に牛乳石鹸と言うのがそもそもファンタジーである。まあスポンサーだから出さないと広告にならないのは理解するけど、風呂場に石鹸おいてありますか?ボディーソープならあるけどね。あの石鹸はもうない。風呂で体を洗う時に石鹸使いますか?あの「四角い石鹸」使ってますか?

ちなみ私はもう石鹸は使っていない。使うのはボトルに入ったボディーソープだ。石鹸はもう10年くらい使ってない。買っていないからだ。入院中も石鹸はなくボトルのボディソープだ。石鹸は濡れるとべとついたりするので使わない。濡れるとすぐグチャグチャになるから面倒である。

そもそも店頭で見かけない。売っているのか?と思ったくらいである。一応近所のコンビニにはあった。でも牛乳石鹸は売ってなかったけどね。もちろんボトル入りにボディソープは品数も多い。ご丁寧に「詰め替え用」も売っていると言う親切ぶりだ。エコと値段が安いから詰め替え用を買うことも多い。石鹸はミューズと花王とPB商品だった。下段の目の届かない所に置いてあった。

そうした廃れてしまった石鹸に対する懐古主義で作ったのなら、この広告も理解できる。風呂場から「四角い石鹸」は消えた。代わりに今では「ボトル入りの液体洗剤」である。それを消えてしまったかつての父親像と重ね合わせているなら分かる。「それで良いのか?」なら理解できる。そりゃあ時代錯誤の動画になるわけだ。「牛乳石鹸」ですからね。「四角い石鹸」に愛着が無ければいまどき「石鹸」と社名に入れたりはしない。汚れが落ちるなら液体だろうが個体だろうが関係ないからだ。

そうした「石鹸会社の自己満足」で作られたのなら、良くできた動画である。時代錯誤感がバリバリで「今時、四角い石鹸?」と笑いが出るくらいだ。そして「四角い石鹸があった頃の父親像」が美化されている。だから高度経済成長の頃の父親像だ。あの頃は風呂場には「四角い石鹸」があったからね。歌謡曲の「神田川」の「小さな石鹸、カタカタ鳴った」である。「神田川」は丁度高度経済成長の頃の歌謡曲である。野球のグローブも巨人のV9世代である。あの頃の子供なら父親からのプレゼントでグローブが欲しかっただろう。「親父と公園でキャッチボール」と言うかつての理想の父親像がそこにある。今では公園でキャッチボールは禁止だけどね。そんな時代にグローブですか?時代錯誤感が凄い。ファンタジーである。何を応援したいのか?

そうした懐古的な思いがあるのだろう。「液体石鹸は石鹸じゃねーんだよ」と言いたいのかもしれない。「あの頃の親父とは、かけ離れた自分がいる。家族思いの優しいパパ、時代なのかもしれない。でも、それって正しいのか」と言うメッセージは「四角い石鹸がボトル入りの液体石鹸になってしまった。時代なのかもしれない。でもそれって正しいのか」である。

なんのことは無い。石鹸会社の愚痴である。売れないから僻んでいるみたいな広告だ。確かに不快で見苦しい広告である。不便な「四角い石鹸使え」だからね。似たような「ナプキンじゃなくてタンポン使え」も炎上した広告だったが。売れないからナプキンを卑下している広告である。「彼氏のためにタンポン」って何なんでしょうかね?あれと同じコンセプトだから炎上するのだよ。まああの生理用品のズレっぷりも酷かったが。

しかしそれは時代錯誤である。トイレが和式から洋式に変わったように液体石鹸のほうが便利である。グチャグチャにもならず、べとついたりしない。廃れて消えていくものだ。企業理念として「四角い石鹸をもう一度」と拘りを持つのかまわないけど、今はボトル入りのボディーソープを使うでしょ。とっととそっちにリソースを使うべきだと思うけどね。だからあんな時代錯誤な広告になるのである。

不買運動とか「もう買わない」とかあるらしいが、そもそも「牛乳石鹸がどこに売っているか分からない」私である。「四角い石鹸」そのものを使わない。ドラッグストアにはまだ置いてあるかもしれないけど。そんなの気にしていないし、分からない。だから不買運動など関係ない。そもそも店においてあるのか?それ買ってるの?。

牛乳石鹸」どこに売ってますか?

この辺で締めたいと思います。

長文を読んでもらってありがとうございます。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

天気と経済

headlines.yahoo.co.jp

headlines.yahoo.co.jp


このところ北日本と東日本では涼しい日が続いた。最高気温が25度を下回る日もあったそうで、若干過ごしやすい。気象庁の長期予報では「8月は酷暑」と言っていたので、暑いのは苦手な私にはありがたい。そのせいでアイスクリームなどの夏季商品の売り上げが不調とか、夏野菜の生育が思わしくなく、高値だとか。プールなども客が入らないそうだ。

お盆付近の冷夏と言うと2003年の夏は冷夏だった。特にお盆付近が寒かった記憶がある。調べてみると2003年の8月15日の最高気温が20.3度。これだと涼しいを超えてちょっと寒い気温である。確か「プールじゃなくて大江戸温泉が繁盛した」と言う話題もあった。確かにこの気温では「プールより温泉に入りたい」と思っても当然だ。

時に天気予報と言うのがある。基本的に気象庁が天気の予測をして、予報を出しているおなじみもものだ。最近では民間の気象予報もあるので、そっちも見る人もいるだろう。もちろんこれにも資格がある。「気象予報士」である。元TBSアナウンサーの森田正光も一度試験に落ちたと言う資格でる。天気の仕事をしていたので、当然合格だと思っていたらしい。今では気象予報士は天気の解説もしているので資格くらいは知っているだろう。

これも規制緩和によって作られた資格である。元々天気予報は気象庁しか出来なかった。勝手に「明日は雨」と予報したらいけなかった。ニュースの天気予報は必ず「気象庁発表」である。それを伝えるだけだ。

なので予報を外すと気象庁に苦情が多いそうだ。今でもあるらしい。明日は晴れと言って雨だったとか、苦情は酷いらしい。一見するとクレーマーだけど、苦情する方はマジである。雨が降ると野外イベントが中止になったりするからだ。

イベントの中止はその手の関連業者には死活問題である。明日の天気次第でイベントを事前に中止しないといけない。学校の遠足だって「雨天中止」はある。誤報では済まされない。特にプロ野球など昔は「雨天中止」は多かったから、観客動員を見込んで仕入れている弁当などは大打撃だ。祭りの屋台なども天気に左右される。気象庁に苦情の一つも入れたくなるのも人情である。仕入れた食材がおじゃんですからね。

だから勝手に占いのような「天気予報」を公表されたら問題である。風説の流布である。それが緩和された。もちろん気象学の知識を持っていなければならない。だから「気象予報士」と言う資格を作ったのである。「気象庁の予測だと晴れだけど、もしかしたら夕立があるかもしれない」とかね。「所により一時雨」と言うのは「山間部では夕立があるかも知れない」と意味ある。不安定だからそう言う所では雨が降るかも知れないと言う意味である。山は天気は変わりやすからね。結婚式とかで「貸衣装だから絶対濡らせない」とかもある。そう言ったきめ細かい予報に対応するための資格でもある。

もちろん災害対策も天気予測を基にしている。これは台風などの大規模な物から、強風で「飛行場で飛行機を飛ばして良いか?」などもある。雪山登山などで遭難して「捜索できるか?」も天候次第である。二次遭難など事故が起きるからだ。そう言う判断は気象庁の予報だけでは難しい。きめ細かい予測をする専門の民間予報会社にしてもらうのである。

天気情報は軍事機密と言う国もある。戦時中の日本では天気予報は公表されなかった。飛行機が飛べるかわかってしまうからね。ドイツ軍の「バルジ大作戦」も天気予測で「連合軍は飛行機を飛ばせないから空爆されない」と判断して実施された。当時は既に制空権は連合軍の支配下だったからだ。元寇の「神風」と言う逸話もある。もちろんアメリカも「九月は台風が多い」から本土決戦は10月以降に計画していた。比較的天候が安定している10~11月に九州南部に上陸を予定していた。冬は西高東低で季節風が吹いて、晴れるけど海が荒れるからね。上陸に支障が出る。ノルマンディー上陸の当日は悪天候で、ドイツ軍は「上陸は無い」と思っていたが決行された。それが奇襲にもなったのである。

でもって冷夏である。夏季商品など気温に左右されるのは言うまでもない。一見「暑ければ良い」と思いがちだが、実は違いがある。例えばビールである。夏定番のアルコールだ。でも一番売れるのは「28度」付近で「30度以上」だとそれほど伸びない。暑すぎるのだ。30度越えて伸びるのは「かき氷」などである。アイスクリームも「30度以上」から伸びる。なのでビヤガーデンが流行るのは夏ちょっと前の5月終わり~梅雨明け前後である。暑いけどアイスほどじゃない。そんな時期に飲みたくなるのである。

もちろんこれ以外にも季節商品と言うのはある。ラーメン屋などで「冷やし中華始めました」とか見かけると「夏が来たな」と思うものだ。逆にコンビニでおでんが始まると「秋」と言う感じになる。冬だと石焼き芋だ。もちろんテレビCMなども「風邪薬」のCMを見ると冬を感じる。夏のとると虫刺されのかゆみ止めとかになる。「キンチョウの夏、日本の夏」と言うフレーズも懐かしい夏のフレーズである。当然天候に左右される。

「夏ソング」なんてのもある。夏になると聞きたくなる歌謡曲だ。TUBUなど「夏しか売れない」とか言われるアーチストもいる。もちろん冬の活動しているが。

普段何気なく見ている天気予報だが、意外に重要なのだ。

この辺で締めたいと思います。

長文を読んで下さってありがとうございます。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

トランプと北朝鮮

headlines.yahoo.co.jp

news.yahoo.co.jp

北朝鮮がグァムにミサイル攻撃すると警告し、それに対してアメリカが報復すると連日報道されている。

先日のミサイル発射で「米本土を攻撃可能」と喧伝する北朝鮮であるが、報道によるとアメリカ西海岸が射程内と言うことであるが、軍事機密であるため、分からないことも多い。弾頭の重量もある。大気圏再突入の際の温度や振動の問題もある。これらはマスコミでも取り上げているが。

でもっていつものマスコミである。一応理論上の可能性は否定できないから、今回はある程度は理解するが、現実問題として北朝鮮が打つ可能性は低いし、アメリカが報復する可能性も低い。もっとも北朝鮮も「本島は狙わない」と明言しているがね。近海に落とすと言っている。日本の排他的経済水域に落とすようなものである。アメリカは報復と言っているが、即座に報復もしないだろう。いつもの騒ぎ過ぎである。

日本の大気圏外を通過するが、現実に迎撃も不可能である。PAC3を四国に配備したとか言っているけど、最大高度は1万5000メートルまでしか届かない。どうやったって大気圏外を通過するミサイルには届かない。もちろん「グァムを言っていたけど実は四国を狙った」とかなら理解もするが、四国にミサイルが落ちてくる可能性は低い。日本海に展開するイージス艦に搭載されているSM3と言う迎撃ミサイルなら可能だと言う事だが、これも実験の段階での成功で、実戦での効果となると未知数だ。諸説あるが命中率は4割と言うのもある。アメリカ当局は「9割落とす」と豪語するが、セールストークのようなもので、4~6割と言うのが妥当な見解らしい。とにかく実戦で使ってない兵器なので効果のほどは未知数である。そもそも弾道ミサイルで攻撃した事例がないからね。イラクスカッドミサイルで攻撃した事例はあるけど、それくらいしか事例がない。トマホークは「巡航ミサイル」である。そもそも違う。

 

dekunobou1025.hatenablog.com
なので仮に北朝鮮がミサイル攻撃したとしても、本島に狙わなければ迎撃しない可能性もある。下手に迎撃して打ち漏らしたらアメリカの軍事技術の恥である。高い金だして開発して同盟国に販売した兵器の実力が「実は役立たず」ではメンツがない。次世代の兵器の開発にも影響する。もちろん迎撃するためには「あらかじめ軌道計算が出来ていないと迎撃できない」ので、本島や領海に落ちるどうかもわかっている。領海でなければ別にいいと言う考えもある。自軍の迎撃ミサイルがあまり効果が無い事が分かってしまうからね。もし9割当たるなら、一発や二発は落とすだろう。抑止力があることを示したいからね。自衛隊は法律の問題もあるけど、アメリカ軍なら自由に公海上のミサイルも撃ち落とせる。それをやらないのは「迎撃の自信が無いから」である。本当に撃ち落とせるのかどうかは疑問である。大気圏外の弾道ミサイルですからね。

北朝鮮もはったりであっても、迎撃されたら今までの開発はなんだったのか?である。2~3発のICBMでは迎撃されてしまう。そうなれは国防計画の破綻だ。いままで巨額の投資をして開発したのだ。それが出来たものの迎撃されて効果なしでは安全保障の大問題になる。アメリカのはったりかもしれないが、迎撃の可能性は捨てきれない。そう簡単に切り札を出すわけにもいかんのだ。もちろんアメリカも迎撃と言う切り札は使いたくない。実力がばれてしまうからだ。ロシアだって中国だって情報収集はする。アメリカの迎撃ミサイルの実力を知りたいのだ。一番欲しいのは「実戦でのデータ」である。アメリカもロシアや中国に知られたくはない。

こう言う行動を「砲艦外交」とも言う。冷戦もそうだった。互いの力を見せつけあって威嚇するのである。実際に使うとばれるから、もちろんはったりだ。だからこれみよがしに公開する。相手に見せつけるためだ。でも使わない。これが鉄則である。あくまで威嚇である。失敗したらメンツがあるからね。

なので北朝鮮もアメリカも緊張は高まるかもしれないが、ミサイルをグァムに落とすような事はすまい。間をとってまた日本海に落とすとか?アメリカが迎撃行動に出ない範囲での行動になるだろう。グァム近海と言っても100キロ程度離れた場所を狙うとかね。よもや領海には落としますまい。日本にだって領海には落とさないのだ。北朝鮮だって2~3発のミサイル攻撃が戦力として無意味だと言う事は知っている。あくまで威嚇である。それ以前に開発途中のミサイルを量産して実用化できるかもあるけどね。4発打つとか言ってるけど、そんな簡単に量産体制がすぐに整うのか?もある。兵器としての品質精度もある。4発打ったけど4発とも不良品では兵器として通用しない。そうしたリスクもあるのだ。そう簡単には命令できない。

外交的な側面では、どの道アメリカはずっと中東とウクライナだ。アフガンもある。こっちは危機ではない。現実に派兵して軍事行動をしているのだ。ロシアもウクライナで戦争しているから、アジアに戦力を割けるとも思えない。結局北朝鮮はどうでもいいのだ。EUは中東の難民とウクライナバルト三国だから当然北朝鮮はどうでもいい。それよりシリア難民とテロ対策である。北朝鮮が世界中で自爆テロしているなら関心も持つだろうがね。アメリカ人にしても北朝鮮のミサイルより近所で起こるかもしれないテロの恐怖である。911のトラウマがある。銃乱射事件に巻き込まれないとも限らない。アジアの国名も知らない国のミサイルなんかより切実な問題である。だから「イスラム教徒の入国禁止」とかになるのである。アメリカの安全保障の最重要課題は中東で、シリアとアフガンである。それが収まるまでアジアに軍事力は行使できない。リソースがないのだ。時間を稼ぎたいのはアメリカも同じである。先にシリアとアフガンとウクライナの始末をつけたいからね。ここへきて、南米のベネゼエラがきな臭い。もちろん南米はアメリカの裏庭である。かつては「麻薬戦争」と言うのもあった。キューバ危機もある。アメリカにとっては北朝鮮より重要な地域であることは言うまでもない。

結局北朝鮮の重要度は国際社会にとってはその程度だ。さして重要でもない極東の小国の話である。大国ロシアとの領土紛争でもないし、中東の難民とテロと言う社会問題でもない。中南米もアメリカにとっては移民や難民の問題がある。重要度が根本的に違うのだ。アメリカが北朝鮮に介入しても大統領の支持率が上がらないことはオバマは知っているから北朝鮮には無関心だったのだ。それより中東とアフガンだからね。それはトランプも知っているだろうから無駄なリソースは使わないだろう。

とどのつまり、勝手にアメリカと北朝鮮が罵りあって、はったりを言っているだけだ。そんなのに付き合って大騒ぎするのも滑稽なマスコミである。まあ大騒ぎしないと紙面が売れないからね。不思議なのはいつもはマスコミ批判が大好きなネトウヨやミリオタがこの手の報道はすぐ信じ込む事だ。そして「日本が危ない、先制攻撃しろ」とかアホな連中が出てくる。

今回の騒ぎも煽る輩はミサイルの性能とか詳しいけど、そう言う事は皆無である。もう少し勉強して欲しいものだ。

この辺で締めたいと思います。

長文を読んで下さってありがとうございます。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

改憲と中曽根康弘

headlines.yahoo.co.jp

headlines.yahoo.co.jp


内閣改造後の会見で安倍総理は事実上5月3日の改憲日程を撤回した。党の議論を注視すると言う。都議選の大敗と支持率低下を意識したものだろう。しかしこれで秋の臨時国会自民党案を出すと言う計画は反故になった。求心力も低下したからね。今回の改造人事も自民党の党内力学に配慮した結果である。自民党は相変わらず「慎重な議論」と言って一向に動く気配がない。来年の通常国会改憲の発議をすると言う計画は完全についえた。時間切れだからね。奇跡が起こるとすれば岸田政調会長の手腕如何だが「慎重な議論」と言う方針は変えていない。完全に主導権は国会の憲法審査会である。

時に中曽根康弘と言う政治家がいる。タカ派改憲派の大政治家である。自民党の重鎮でもちろん総理にもなっている。もちろん今回の改憲で影響力が無い訳がない。永年の悲願の改憲である。もちろん総理になった時はマスコミは「改憲か?」と沸き立った。しかし三分の二の賛成で発議である。中曽根政権の長期政権だったが、断念せざる得なかった。それくらい改憲は困難が作業である。

その中曽根康弘の2017年5月1日の発言である。御年98歳で未だに「新憲法制定議員同盟」を主催していて会長である。なんとまあ98歳である。それでもいまだ壇上に立って改憲の演説をしている御仁である。凄い執念である。並の悲願とか執念ではとても真似できない。それ以前に98歳まで生きられるか分からないけどね。

その発言の骨子を引用する。産経新聞の記事である。

 中曽根康弘元首相(98)は1日、自身が会長を務める「新憲法制定議員同盟」が主催して東京・永田町の憲政記念館で開いた「新しい憲法を制定する推進大会」に出席し、「国民が自らがつくり上げる初めての憲法を目指し、一層の奮起をお願いする」などと訴えた。中曽根氏の発言要旨は次の通り。



 われわれが目指すべき憲法とは、自由と民主主義を軸に国と世界の未来を展望しつつ、日本のあるべき姿を求めるものだ。それはまた国民参加のもとに、真の主権在民たる憲法を作り上げることでもある。

 本年は現行憲法施行70年という区切りの年であり、明年は明治維新150年を迎える。明治憲法は日本が近代化を目指す上で原動力となり、敗戦の後、決まった現行憲法は今日の経済発展の大きな基礎となった。それぞれの憲法がその時代に果たした役割と意義をわれわれは大いに認め、評価する。

 しかしながら、明治憲法薩長同盟という藩閥政治の力の所産であり、現行憲法マッカーサーの超法規的力が働いたことを考えれば、憲法改正はその内容にもまして、国民参加のもとに国民自らの手で国民総意に基づく初めての憲法をつくり上げるという作業だろうと自覚する。

 そこにこそ、われわれの掲げる憲法改正の本質的な意義はある。そのためにも本日お集まりいただいた各党、各派の皆さまには国会の審査の場で各派の責任において、その内容とビジョンを示していただきながら活発な議論のもとに国民世論を喚起し、問題の所在を明らかにするとともに、各党それぞれがどんな国づくりをするのかを国民の前にお示しいただくものだ。そうした活動は国民参加につながって、憲法改正の機運を高め、真の国民憲法実現に向かって邁進(まいしん)することを確信する。

 現行憲法によるこの70年は確かにわれわれの生活に豊かさをもたらした。しかしながら憲法の欠陥とともに、さまざまな問題に直面していることも、また事実だ。われわれはこうした社会現象を憲法に集約し、政治、経済、外交、福祉、教育、文化、科学技術など、それらを新しい国民憲法に反映させながら、日本の新たな未来を切り開いていかなければならない。それはわれわれ日本民族にとってさらなる前進と発展への挑戦でもある。

 憲法改正は、国民世論とともにある。各政党におかれては国民参加を助け、学界やジャーナリズム、経済団体を巻き込みつつ、国民の意見や考えを調整しながら、国民自らがつくり上げる初めての憲法を目指し、一層の奮起をお願いする。

引用終わり。

一見すると「国民全体で議論を深めて新憲法を作ろう」と言う骨子だ。そのためには自民党のみでは無く、広く野党やマスコミも意見も聞くべきである。と言う事だ。そしてその改憲の為に「一層頑張って欲しい」と言う事である。

しかしここでちょっと週刊文春的が邪推として見ると骨子が違って見える。大筋は変わらないが、注目する文言がある。

 しかしながら、明治憲法薩長同盟という藩閥政治の力の所産であり、現行憲法マッカーサーの超法規的力が働いたことを考えれば、憲法改正はその内容にもまして、国民参加のもとに国民自らの手で国民総意に基づく初めての憲法をつくり上げるという作業だろうと自覚する。

この発言である。歴史的事実を言っているようにも感じるが、あえて薩長同盟マッカーサーに触れている。その意図を裏読みしてみたいと思う。

安倍総理の祖父は岸信介である。麻生太郎の祖父は吉田茂である。そして安倍総理の出身は山口県、つまり長州藩士の子孫だ。麻生太郎の祖先には大久保利通がいる。吉田茂の義理の祖父は大久保利通である。薩摩藩の維新の立役者だ。吉田自身は土佐藩士の竹内綱の五男である。そして薩長マッカーサーで押しつけ憲法だと言われたらその通りである。そうでは無くて真にに国民的議論で憲法は作るべきだと言う意見である。

安倍総理は5月3日にいきなり憲法に言及して物議を呼んだ。そもそも、改憲は国会の「憲法審査会」で草案を作るものだ。それをトップダウンで「こうしろ」と言った訳である。それは改憲が党内議論から安倍・麻生の官邸と内閣が主導すると言う意味だ。中曽根康弘はその安倍一強体制に異議を唱えるためにあえて「薩長」を持ち出したと考えるとわかりやすい。明治憲法薩長、現憲法には吉田と岸が関わっている。今回も薩長の亡霊みたいな、安倍総理麻生太郎主導の改憲は許さない。それではまた薩長じゃないか。と言っているのだ。

その意味では都議選の大敗と支持率低下は効果があった。安倍総理は発言を事実上発言を撤回して、改憲作業は党内議論に戻った。中曽根康弘の提唱する「国民議論」に戻ったのである。

安倍政権の風向きが大きく変わったの5月の半ば以降である。森友問題はあったが、籠池の責任してなんとか乗り切った。加計問題も大きく変わったのは「前川事務次官の発言」以降である。官僚のトップである事務次官の告発なので、これは政権に影響が出ないはずがない。

そして前川事務次官中曽根康弘は親族関係である。息子の現参議院議員中曽根弘文の妻は前川事務次官の妹である。中曽根康弘から見たら「息子の嫁の兄」が前川事務次官なのだ。もちろん息子は国会議員である。この告発の裏に何かあると言う噂もある。もちろん中曽根弘文は「一切関係はありません」と言うけどね。

今回の前川事務次官の告発は「自爆テロ」のようなものだ。自ら晒し者になった。文科省防衛省のリークも「安倍政権に対する告発」と言う意味合いが強い。もしこれが政治的影響力を持つ黒幕がいるとすれば中曽根康弘ではないか?とも思えるのだ。目的は安倍総理主導の改憲阻止である。薩長の亡霊の独裁体制で改憲が行われたら死にきれない。だったら安倍政権を潰した方がマシである。大政治家の中曽根康弘である。自民のみならず、野党やマスコミにも人脈がある。総動員してこの問題を盛り上げて5月3日の発言を撤回させた。明らかに自民党内の反主流派が働いているからね。もっとも石破などはこの機を狙って党内批判もしているけど。こっそり後ろから攻撃している反安倍の自民党員もいるだろうね。

とまあ、週刊文春的な陰謀論を書いてみた。政治オカルト的にはこういう記事が面白いかと思った私である。政界は一瞬先は分からないと言うから、こう言うオカルトもよく記事になる。怪文書が横行するのも政界だ。

もちろんこれも、陰謀論で怪文書のたぐいだ。戯言である。

この辺で締めたいと思います。

長文を読んで下さってありがとうございます。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

岸田と宏池会

headlines.yahoo.co.jp

headlines.yahoo.co.jp


安倍内閣内閣改造が行われた。

それに先立って党人事もあり、岸田外務大臣(以下岸田)は政調会長になった。一説には外務大臣を固辞したとかいろいろ噂になっている。そこで岸田派と宏池会について書いてみたい。

岸田派と言っているが「宏池会」と言う派閥である。もちろん岸田本人が始めた派閥ではない。先輩議員から継承されたものだ。その前は「谷垣派」であって谷垣禎一が派閥の長である。

この派閥の歴史は長い。池田勇人が起こした派閥である。安保闘争の頃からの派閥である。通称「吉田学校」から分かれた派閥だ。池田勇人は吉田の右腕と言われた人物である。吉田とはもちろん吉田茂の事である。

なので保守本流の名門派閥と呼ばれる。もちろん当時は岸信介とか中曽根康弘とかいたけど戦後の政治では吉田茂である。その直系の後継者とされた。吉田の秘書も池田勇人はしていたからね。

でもってその宏池会だけど、政界では「お公家集団」と言われている。政策通で調整が上手いが、政権闘争に弱い。自民党の「シンクタンク」的な立ち位置だ。政策通なので有能な政治家が多い。「安定感がある」と言われるのは大抵宏池会の政治家である。バランス感覚と調整の派閥だからだ。

その視点で見るなら岸田はまさに安倍外交としてはうってつけの人物だと思う。トップダウンで決断は官邸(総理)、実務は外務省だからね。実際の交渉は調整の上手い岸田にやらせればいい。今回その岸田は党の政調会長に就任した。これも、政局絡みではいろいろが憶測があるが、これから本番の改憲審議の調整を安倍総理は期待しての起用もあるだろう。絶対党内で揉めるからね。そう言う党内が分裂しそうな問題は、調整の上手い中間派といった宏池会を使うのがいい。

岸田の言動でもわかるけど、スタンドプレイをしないのも宏池会だ。石破みたいに党批判を大っぴらにやらない。人気取りに走らないのもこの派閥の特徴だ。だから安倍外交でも表は総理で、総理の意向を忠実に実行するのに長けけている外務大臣と言う構図である。今回外務大臣河野太郎になったが、その関係がどうなるか?でもあるけど。官邸の独自外交と外務省。調整をどうするかである。

今回、防衛大臣も文科大臣も宏池会だか、これもギクシャクした省庁との調整である。加計問題の落としどころである。獣医学会と文科省と官邸では溝があるから、その緩衝剤というか、世論との溝もある。防衛大臣も組織の不満が溜まっている。それを省内で評価の高い小野寺防衛大臣が関係修復と調整能力を買われたのであろう。普通ならこんな局面で火中の栗を拾うような大臣職はやりたがらないのだが、ちょっとお人よしと言うか、そう言う派閥である。

この派閥の総理と言うと池田勇人大平正芳鈴木善幸宮沢喜一と4人の総理を輩出している。しかし印象が薄い。鈴木善幸など「誰?」である。流石に池田隼人の頃は生まれてないから知らないけど。あとの3名は報道で見ている。大平は「アーウー」が口癖の総理で、必ず話す前に言っていた。鈴木善幸はほとんど印象がない。調べたら大平総理が急死して後任の総理である。当時は40日抗争とか自民党が分裂の危機だったから、党内融和と消去法で総理になったとか言われた。

宮澤喜一はこの中では一番印象があるだろう。「安竹宮」とも言われた。竹下登安倍晋太郎宮澤喜一で「安竹宮」である。官僚出身で、能力は早くから高く評価されていた。サンフランシスコ講和条約日米安保の準備交渉にも参加している。だから総理就任時も「日米交渉は全部知っている」と言っていた。総理退任後に再び大蔵大臣に就任する。この時は平成の高橋是清とか呼ばれた。普通は総理経験者が総理の下の大臣に就任することは無いからだ。総理経験者としてのメンツがある。

そういう実務型で権力闘争とは無縁の派閥だが、そんな派閥でも権力闘争をすることある。「加藤の乱」と言うのがある。これは加藤紘一が起した造反である。これは森総理の内閣不信任案に「賛成する」と公言した所から始まる。造反がでれば可決するかもしれない。当時のマスコミも連日この政局の話題だった。

加藤紘一も当時は総理候補と呼ばれていて、「YKK」となどと言われていた。山崎拓加藤紘一小泉純一郎の3名である。総理候補として「もっとも近い」とも言われた。小泉純一郎は問題発言もあり、3名の中では一番遠い存在だった。でもってこの総理候補の造反発言である。宏池会が造反すると話題になった。

しかしこの派閥らしいと言うか、権力闘争に弱いのである。言っては見たものの、こう言う戦争が下手な派閥である。相手には海千山千の兵がいる。当時は野中広務が幹事長で、宏池会を分裂させた。そのため脱落者が大量に発生して、最後は「加藤紘一山崎拓の2名で本会議に行く」と言う例の会見になった。本会議で晒し者になると言うことだ。造反は失敗したから、反対では無く欠席(棄権)と言うことになった。棄権なら不信任案は可決しない。この時「大将なんだから一人で行っちゃいけない」と泣いて止めたのが谷垣禎一である。この時分裂した一方の古賀誠はその後自民党の幹事長に就任している。もちろん造反を潰した論功行賞だ。

かように喧嘩が下手な派閥である。小泉純一郎みたいに「自民党をぶっ壊す」とかヤジ演説したり、小沢一郎のように新党を作ったりしない。一説によると岸田は次期総理を狙っているとか?対抗馬は党内批判をしている石破である。こっちは「喧嘩上等」で「下剋上」である。石破は政界再編を模索しているとの噂もあるので、小沢一郎みたいに分裂して新党立ち上げとかね。でも政治は権力闘争なので、喧嘩が強い政治家が勝つのである。

岸田が総理になるとすれば、そうした、鈴木善幸宮澤喜一のような消去法で次期総理だろう。取りに行くほど喧嘩が強くない。そう言う気骨のある派閥ではないのだ。自民党総裁も上記の4名以外に河野洋平谷垣禎一の2名が総裁になっている。なぜ総裁であって総理ではないかと言うと自民党が野党時代の総裁だからだ。その後自民党は与党になるが、総理は村山富市である。社会党の党首が総理で、河野洋平は総理にはなっていない。

そういう派閥なのだ。下野して総理になれないから、消去法で調整型で挙党体制での総裁である。総理になれないのに、下野していてしんどい総裁はしたくない。だから「消去法で困った時の宏池会」なのだ。そつなく安全運転してくれるからね。

これが岸田派という宏池会のカラーである。

この辺で締めたいと思います。

長文を読んで下さってありがとうございました。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

党と内閣

headlines.yahoo.co.jp

headlines.yahoo.co.jp





8月3日に内閣改造がある。もちろん党人事も同様だ。なので党と内閣について書いてみたい。

まず、内閣総辞職があって、各大臣がすべて辞表を出す。一旦辞めないと新任に引き付けないないからだ。解散の場合はその後総理が辞任するが、この場合は辞任せずに新内閣の組閣である。

組閣と言ってもまず党人事が先だ。所謂「党三役」とか「党四役」を決める。党の幹部で「執行部」言われる時は、この人たちを言う。幹事長、総務会長、政調会長(三役)である。これに「選挙対策本部長」を入れると「四役」である。

幹事長は実質的に党の責任者で、選挙の公認権を持っている。選挙の最終責任者である。議員にとっては選挙は当落を決める戦争だ。その公認権は重要で死活問題である。東京都知事選挙でも小池百合子自民党員でありながら、公認を受けずに出馬した。当然反党行為である。自民党は独自に増田寛也を推薦して惨敗した。公認を受けると「自民党所属の候補」となる。推薦は「公認ではないが支持」と言う意味である。知事選などは党派色を消すためあえて「推薦」にすることが多い。実質的には公認候補である。そう言う人事を決めるのが「幹事長」である。

それに準じるのが「選挙対策本部長」である。従来幹事長の職権を分けて、選挙対策の実務をするのが選挙対策本部長だ。なので公認候補の一次選定などは本部長の職権である。最終決定は当然幹事長だ。

あと大きいのが「政党助成金」である。これは国会議員5名以上いる政党に支払われる助成金で、政治改革の一環でおこなわれた。当時は「金のかからない選挙」とか言って始めた制度である。当然議員の数に応じて支払われる。

政党助成金なので当然政党に支払われる。議員個人に払われる訳ではない。だから「5名以上」となっている。個人の無所属の議員には支払われないのだ。これを「政党要件」と言う。小池百合子が年内に「新党立ち上げ」と言っているのはこれがあるからでもある。年内に設立しないと来年の一月からの「政党助成金」がもらえないからだ。若狭議員など国会議員の「都民ファーストの会」もいるので、死活問題にもなる。「5名以上」なので東京選出の議員を口説けばすぐ達成できそうだけどね。

そしてその「政党助成金」を管理するのは幹事長である。党の財政は幹事長の職権だ。なので公認権と言う力を、党の金を持っている幹事長が、党運営を仕切る事になる。かつて小沢一郎自民党幹事長時代に、次期総裁候補の宮沢喜一渡辺美智雄三塚博を呼びつけて「面接」したのだ。

総務会長は党の総務会の会長である。最終決定機関で会社の役員会のようなものだ。ここで承認された議題には「党議拘束」がかけれられる。違反すると反党行為で処罰の対象になる。なので本会議で議員は自由な投票は許されない。「党議拘束」があるからだ。党の方針に違反したら造反である。もちろん、造反覚悟で投票することもあるけどね。過去にもそう言う事はある。大抵事件になって報道記者は大変である。内閣不信任案に与党から造反が出たとか騒ぎになる。それは「党議拘束」があるからで、それを決めるのが総務会で、その会長職である。

政調会長は「政策調査会」と言う党の政策を決める会議で、個別の政策を決める会議である。最終決定は総務会だが、それに上げる政策を決めるのが「政策調査会」である。色々な部会に分かれていて個別に政策を立案する。そのまとめ役が、政調会長だ。なので法案の骨格はこの部会で決められる。総務会は最終決定するだけだ。

そうして党人事を決めてから組閣する。新しい執行部が中心になって組閣本部となるのだ。なので党人事が先である。

でもって内閣であるが、内閣総理大臣が各国務大臣を指名する。ちなみに任命するのは天皇である。だから最後に皇居での任命式に出席する。内閣総理大臣も国会は「指名」であって「任命」ではない。だから議長も「内閣総理大臣に指名される事に決しました」であって「任命」とは言わない。任命は天皇の国事行為である。

大臣の資格は国会議員で無くても良い。目玉人事で「民間登用」なる話題もある。人数制限はあるが、民間人を大臣にする事ができる。今回は「橋下徹が入閣」と言う噂もある。目玉人事と言われている。もちろん、橋下徹国会議員ではない。もちろん過去にも民間登用で大臣はいる。

省庁の責任者なので大体は説明不要で、今回だと文科大臣とかどうするんでしょう?とか防衛大臣が話題である。加計学園獣医学部を認可するのか?最終権限は文科省である。8月の終わりに認可の最終決定がある。認可されたらまた炎上するだろうね。あとは防衛省の隠蔽問題で、これを誰が仕切るのかだろう。あとは押しなべて横滑りとか派閥人事になるんじゃないかな。支持率アップはそう期待はできないと思うけどね。

官房長官は留任らしい。答弁で問題があった官房長官だが、流石に官房長官となると「お友達で無いと安心できない」けど。菅長官もよもや裏切ったりしないだろう。官邸機能の統括責任者で執務も官邸で行う。総理ともっとも身近に接する人物なので、他の大臣とは違い、腹心でないと務まらないらしい。政権の内部事情をすべて知っているのだ。裏切ればたちまち政権存続に関わる。ちなみ組閣名簿を発表するのは官房長官である。なので最初に自己紹介してから、名簿の発表だ。マスコミ対策も官房長官の仕事である。

危機管理の第一報などは官房長官がまず最初に知る。それを上の総理に上げるかどうかも官房長官が決める。なので官房長官は激務だと言われている。夜中でも呼び出しをされる可能性がある。北朝鮮の深夜のミサイル発射も、まず官房長官に報告が来て、それから総理である。もちろん総理に上げる前でに即時に対応する事は官房長官が仕切る。もちろんマスコミへの説明もしなければいけない。

これとは別に官房長官には「内閣官房報償費」と言うものがある。通称では「官房機密費」と言われてる。所謂「裏金」で領収書がいらないで使える国費である。会計検査院の監査も免除されている。この管理は官房長官の権限とされている。もちろん「機密費」なので何に使っても良い。私的な飲食に使ったとか、マスコミ対策にも使われるとも言われている。裏金を渡して「御用記者」になってもらうとか。国会対策で野党に配ったとか色々言われる「機密費」である。監査が免除だからやりたい放題である。その官房長官である。普通の大臣とは訳が違う。腹心のお友達でないと安心できない。

あと官邸機能強化で「内閣人事局」も官邸にある。事務次官の人事を官邸で一元管理する。前川事務次官を更迭したのも官邸の「内閣人事局」の権限である。もちろん官邸の統括管理は官房長官だから内閣人事局も官邸の内閣府にある。これによって「省庁の人事を官邸が仕切る」ことになった。実務は官房副長官内閣人事局長が行うが、つまりは、その上に官房長官と総理がいるのである。

とにもかくにも8月3日に内閣改造がある。個人的には菅官房長官は留任だけと二階幹事長は更迭した方が良いと思うけどね。都議選であれだけの大敗をしたのだ。責任者の幹事長が留任では示しが付かないと思うけどね。幾ら党内実力者でも、トップが無責任体質では下の組織は納得しまい。都連は責任を取らされた。ミスは全部に現場になすりつけでは、どこかの防衛省みたいである。大臣を守るために、現場の幕僚長もともに更迭ではね。

こういうトップの無責任体質と責任回避はどうにかならないかと思うのだが。

この辺で締めたいと思います。

長文を読んで下さってありがとうございました。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村