体罰と暴行

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日野皓正がステージ上で中学生を殴ったらしい。流石に世界の日野皓正の暴行なのでマスコミも歯切れが悪い。こう言う所が「マスゴミ」と言える所で、身内に弱いのはどの組織でも一緒だ。これは特に日本の組織に見られる傾向である。

対比して考えるなら「豊田議員の暴行」である。これはこの時ばかりはと吊し上げにして叩いた。だったら日野皓正も同様に扱うべきである。理由の如何を問わず、暴行は暴行である。なにやら「もこみちの弟が暴行したとか」立場が弱いとなると自己都合で容赦なく叩くのがマスゴミである。もちろん暴行は犯罪なので、動機に関わらず犯罪だ。処罰されるべきである。それとも「あれは秘書の教育で体罰だ」だと言えば許すんですかね。

何やらマスコミは「あれは体罰」と言う話にしているが、もちろん教育目的であって体罰は容認されない。「中学生の行動がおかしかった」と責任回避である。こういう所が日本社会らしくて「いじめはされる方も悪い」論理と同じである。こういうのを見ると暗たんたる気持ちになるのだが。練習船「星雲丸」での自殺が相次いでいるようだが、これも「教育」として隠蔽するのですかね。それと日野皓正の暴行の一件は同じ構造をもつ。世界の皓正だから隠蔽するのだ。傷になるからね。今回は親も言いくるめられているようにも見えるのは私だけだろうか?。「周囲の同調圧力に屈して泣き寝入り」じゃないですかね。学校の立場や教育委員会もあるからね。

そう言う事例では大阪の桜宮高校の自殺事件がある。体罰によって生徒が自殺した。流石に親は学校を訴えたが。保護者会でつるし上げと受けたのはその親だった。被害者の生徒のキャプテンとしての資質を問題にしたのだ。指導者の体罰事件なので、当然出場停止だ。教師の体罰が問題なのに、その腹いせを被害者親子に向けた。いわゆる「チクリやがって」と言う報復である。でもって生徒が自殺しても「体罰は許される」って事なんですかね。世界の日野皓正なら許されるのですかね?

あげくの果てに「世界の日野皓正は人格者だから」かのような報道である。そんなこと誰が分かるのか?である。演奏者として優秀だからと言って人格者とは限らない。ましてや教育のプロでもない。ここまで来ると頓珍漢すぎてバカバカしくなる。日野皓正は成長期によく親に殴られたと言うが、そう言うのも影響しているだろうね。そう言う教育方法しか知らないのだ。自分が更生できたからね。その体験で教育する。そう言うのを「DVの連鎖」と言う。色々な心理分析や背景があるが、日野皓正にもその親の体罰の連鎖があるとみて良い。

似たよう事例では高嶋ちさ子の「ゲーム機バキバキ事件」である。高嶋ちさ子は6歳からバイオリンのレッスンがあったと言う。厳しいレッスンだったと言う。だからこと今日プロとしてやっているのだ。そうした体験が「ゲーム機バキバキ」に投影されている訳である。嫌だったけど幼少期の記憶が成功体験になっているから、その教育方法しかできないのだ。

大抵天才と言うのは変人が多い。普通と違うから才能と認められるのだ。野球でも「名選手は名監督ではない」とよく言う。だから暴行したりもする。能力と人格は関係ないからだ。逆に能力は低くても人格者もいる。選手の実績は大した事は無いけど、優勝する監督もいる。日ハムの栗山監督は元ヤクルトの選手だが「選手の実績」を知ってる人はファンでもほとんどいない。日ハムの監督になったときも「コーチ経験のない栗山が監督をできるのか?」であった。しかし今は名監督の一人と言っていいだろう。

もちろん日野皓正が人格者であることは必ずしも必要ではない。演奏者としてはそれでいい。でも今回は教育者として仕事をしている。仕事としてやる以上「教育のプロ」で無くてはいけない。安易に体罰をする教育者は排除すべきだ。プロではない日野皓正に教育させる企画そのものに無理がある。だって日野皓正は教育なんか勉強していないからね。ジャズの演奏は詳しいけど。それと教育は別だ。イチローじゃないのにイチローの打ち方やバットを真似て上手くならないのと一緒だ。人選を誤っている。元巨人の駒田は王の「一本足打法」を練習したが失敗した。そう言うものだ。

だからと言って日野皓正の評価が下がるものでもない。ジャズ演奏としては世界的な演奏者だ。だだ、中学生を集めて、教育するような企画に使うべき人選ではないと言う事だ。演奏家だから演奏だけしてればいい。なまじ教育なんてのに参加するから問題になるのだ。その点がマスゴミも大衆も分かっていない。変人で人格に問題があるから、芸術家としての個性となる。その変人に教育させるとは本末転倒だ。何を目的としているのかさえ分からない。その辺をもう少し教育委員会も考えた方が良いんじゃないですかね?

報道によると被害者の生徒は謝罪したとか、この企画な無くなって報復を恐れているかのような謝罪である。たぶん周囲から「お前のせいだ」となったのだろうね。見方を変えればパワハラである。相手は世界の皓正ですからね。暴行しても「皓正が正しい」ですからね。そりゃあ、泣き寝入りですわ。殴られても店長だから我慢する。クビにされるからだ。そう言う構造をパワハラと言う。今回も構造は一緒である。責任者で日野皓正が校長である。職権を使ってパワハラ出来ますからね。

そう言うパワハラので暴行は相撲部屋などの「かわいがり」が有名だ。稽古と称して気に入らない新人力士を暴行する。親方公認である。酷いのになると親方が主犯だ。もちろん過去死亡事故もあった。もうそうなると傷害致死であり、殺人の嫌疑もある。でも相撲界は決して「暴行」と言わない。あくまで「これは稽古だ。人格形成だ」と居直る。

いい加減、自己都合で暴行を「体罰」とか「教育」にすり替えるのは辞めた方が良い。悪習である。

この辺で締めたいと思います。

長文を読んで下さって、ありがとうございました。

 

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