トランプと戦国と女性問題

 

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トランプ大統領と夫人との関係が良くないらしい。こうした話題が多いのは大抵芸能人で、女性週刊誌のネタであるが、政治家など公人の例外ではない。話題になったのはダイアナ妃とチャールズ皇太子の離婚である。その後皇太子は再婚した。これも話題になった。王室となると公人なので、流石に離婚となると体面に関わる。

キリスト教では離婚は禁止である。これはどの宗派でもそうだ。もちろん法的には離婚はできる。しかしキリスト教は宗教なので別だ。教会は認めない。神父が「神の前で誓いますか?」は伊達や酔狂で言っているのではない。マジである。永遠の愛を誓ったからには守るのが宗教の原則だ。だから社会的制裁を受けるのである。

 

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だから国家の模範となるべき公人が離婚となると問題になる。人格不適切である。不倫も同様だ。だからトランプの離婚歴は当然問題になった。キリスト教の保守派は特にそうだ。神の誓いを破った不届き者である。そんな人物に大統領はふさわしくない。もちろんそれ以外にもトランプには女性問題が多いから目立たなかったけどね。どうせ離婚で叩かれるから「やっちゃえ日産」なのかも知れないが。どの道キリスト教保守派から批判されるのだ。

そしてこれは政治問題にもなる。妊娠中絶の法整備などもある。最高裁の判事の人選など争点になりうるのだ。ケントギルバートはモルモン教徒なので「中絶を支持するかで決める」とか言っていた。ちなみに不倫騒動の渦中の斉藤由貴モルモン教徒だと言う。そこんとこ教会はどうなんでしょうかね?。不倫ですよ。

不倫となると配偶者と相手の問題である。もちろんやった当人に責任があるが、された配偶者もである。不貞行為を理由に離婚したら「誓いを破った」事になる。理由の如何に関わらず、誓いは守るのが宗教だ。なのでクリントン大統領の不倫の時にはヒラリーは許さざる得ない。離婚できないのだ。

戦国時代の女性問題も色々ある。秀吉の正室のねねと秀頼の生母の側室の淀の関係は有名である。その前に鶴松を生んでいるが早世した。ねねに子が出来なかったのだ有名な話だ。そして当然不仲説がある。トランプ大統領と3人の夫人のようなものだ。関ヶ原の時に家康を支援したとか?秀秋に家康に付くように言ったとか?。とかくそう言う「女のたたかい」の話は尽きない。

当時は跡継ぎが欲しいから、武将は大抵側室を持つ。信長の正室は濃姫だが、信忠と信雄を生んだのは生駒吉乃である。三男の信孝は別の側室である。濃姫には子がいない。なので次男と三男は不仲説がある。長男の信忠は本能寺の変で戦死した。後継は次男と三男の有力で、そこで色々内紛が起こる訳でもあるが。よくあるお家騒動である。

でもって、当時は西洋から銃器も伝来するが、キリスト教も伝来する。キリスタン大名もいた。信長がキリスト教に好意的なのは有名な話だ。洗礼を受けた武将も多い。細川ガラシャの「ガラシャ」はクリスチャンネームである。なので「キラキラネーム」だ。西洋の牧師がつける名前だからね。

 

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宗教の基本は布教だから、宣教師はどこにでも行く。未開の地でも布教のためなら命をかける。難破の危険があっても日本まで来るのだ。もちろんアフリカやアマゾンの奥地に行って布教する。未開の地で布教することに使命感を持っている。これは戦国でも現在でも同様だ。ちなみに同じケントで外国人タレントのケントデリカットは宣教師として来日した。同じモルモン教徒である。そしてテレビに出てタレントになる訳だが。

当然現地の有力者と繋がりも持たないと布教できないので、贈り物したりした。そして戦国大名キリスト教に感化されたりもした。それがキリスタン大名だ。大友宗麟などもキリスタン大名で有名だが、洗礼は受けていない。

それは「側室」がいたからである。宣教師も当然キリスト教徒である。不倫なんか認めることはできない。それは布教以前の問題になる。不倫は悪なんだから、いくら理解者でも洗礼させる訳にはいかんのである。なので、洗礼を受ける事が出来なった。なので、戦国時代にそれほど布教が進まなかったのはそれもある。側室制度があったからね。宣教師も「悪習だが布教促進のために洗礼の条件を緩和して欲しい」と本部のスペインに報告している。だから黒田如水も側室はいなかったと言う。彼は洗礼を受けている。

当時の宣教師は、日本の「まびき」とか「口減らし」と言った行為を「悪習」と報告している。「子殺し」と定義して批判している。妊娠中絶を「子殺し」と定義するキリスト教保守派である。生活のためとはいえ、口減らしなど座視できない。

切腹」と言う行為も「野蛮で残忍」と批判している。キリスト教では自殺は禁止である。自ら命を絶つなど許されない。だから「野蛮」なのだ。だから日本の時代劇が海外で「ハラキリ」とか話題になるのはそれである。理解できない文化なのだ。だから「不思議の国ニッポン」になるのである。もちろんこれは日本軍の「特攻」なども同じである。体当たり攻撃が理解できない。だから恐怖である。何をするか分からないからだ。

江戸時代の禁教令があるから、どうしてもキリスト教と言うと明治と文明開化を想像するけど、入ってきたのは戦国時代だ。そして戦後の価値観もキリスト教を前提にしている価値観が多い。

戦国とキリスト教も関係も調べてみると面白い。

この辺で締めたいと思います。

長文を読んで下さってありがとうございます。

 

 

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