山尾志桜里と無効票

news.nicovideo.jp

headlines.yahoo.co.jp

なにやら山尾志桜里の選挙区の無効票が1万票とかでネットが炎上しているらしい。不正があるとか騒いでいる。こんなアホな騒ぎ方とするのは決まってネトウヨだ。今回は自民の候補者が微差で負けたからである。

まあ自民支持だからそう言うのだろうが、そんな事はない。無効票は結構ある。それは調べれば分かる事だ。ネットに詳しいはずなのに、そんな事も知らないネトウヨだ。相手にするだけ時間の無駄だが、一応書いてみよう。

無効票の多い選挙区は他にもある。東京にもある。それは上記の記事にも書いてある。割と多いのだ。ネトウヨは記事もまともに読めないのか?と思うばかりだ。

1万票と言う数を問題にするのだろうが、そうしたら他の選挙区も問題にしなければならない。明らかに多いからね。たまたま話題になった選挙区だから噛みついただけである。まともに調べようともしないからそうなる。

ちなみに愛知7区である。

山尾 志桜里 128,163
鈴木 淳司  127,329

立候補は上記の二名のみだ。無所属山尾と自民の鈴木の一騎打ちだ。希望も立憲民主も候補は出していない。しかも共産党も独自候補を擁立していない。昔は共産党は「意地でも全選挙区に候補は出す」と言う政党だったが、最近は候補者調整をしている。なので左翼の候補者がいないのだ。立憲民主もいないからね。存在感を出すために負け覚悟で共産党は候補を出すのが通例だが、流石に資金難でもあろう。

なので共産票が選挙区では投票すべき候補がいない。それが無効票になっただけである。希望に入るかもしれない山尾には入れられない。そもそも前原の派閥にいた人物である。幹事長に推薦されたが党内が揉めた。前原は改憲派である。そんなの誰でも知っている。いくら候補者調整といってもそんな改憲派共産党員が入れる訳がない。もちろん自民に入れたら自爆である。だから白票で無効票なのだ。

だったら選挙に行かないかと言えば違う。それは「比例区」があるからだ。これは政党名で投票する。堂々と「共産党」と書ける。貴重な一票だ。でも同時に選挙区の投票もしなければいけない。同じ投票所で行っている。最初に登録して、そのあと選挙区の投票だ。そして比例区をして、今回最後に「最高裁判事の国民審査」である。これも同時に行う。

なので選挙区の投票は棄権できない。白票を入れるしかないのだ。「棄権だから受け取らない」なんてできない。選管が嫌がるし「なら白票で良いですよ」と言う。無効票とはそういうものだ。だから共産党支持者がそうしただけだ。共産党票は大抵1万票くらいあるからね。なんの不思議もない。

そして比例区だけ「共産党」と書いて入れればいい。だから無効票が増えたのだ。

もちろんほとんど関心はないが「国民審査」もある。それだけで行ってあとは無効票でもいい。自衛隊憲法違反の判断など、最終的には最高裁である。本当は重要な審判なのだが、あまり浸透していない。関心が薄いのだ。

これは一連の投票順序なので、やらないで帰ったりすると止められる。少なくとも「おわってないです」と注意は受ける。一回一回「これは候補者」とか「政党名」とか説明を受ける。説明する選管も大変だ。なので棄権したければ白票にするしかない。ちゃんと投票したか見ているからだ。

最後に私の事を少し話そう。私は成人になって最初の選挙で白票とした。誰にも入れたくなかったのだ。でも「意思だけは示す」とか思って投票に行った。当然やりかたも知らない。なので投票所で「棄権するにはどうすればいいですか?」と聞いた。選管は普通に「白票入れてください」と言っただけだ。そして用紙を渡した。それだけだ。

なので、白票が多いくらいで「不正」と言うのは、きっと選挙に行っていない未成年か、成年でも関心が薄くて行っていないのだろう。行っていたらそんなアホな事は言わない。投票を知っているからだ。だから選管も「白票多い」くらいは知っているから問題にもしないのだ。

こう言うアホな炎上を見ると「ネトウヨは本当に情弱なんだな」思う私だ。

この辺で締めたいと思います。

長文を読んで下さってありがとうございます。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村