野上と高木

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西武が野上のFA移籍の人的保障で高木と獲得した。AクラスのFA移籍には人的保障が伴うのでそれで獲得した。

人的保障と言っても全ての選手が対象ではない。28人の「プロテクト枠」と言うのがある。その選手は保障の対象にならない。でなければ「坂本が欲しい」になってしまう。高木はその枠から外れていたので西武が獲得したのだ。

プロテクト枠は当該球団に提出するものだ。なので複数のFA選手を獲得したとしても、その都度プロテクトは変えてもいい。例えばヤクルトならセカンドは山田がいるから、セカンドの有望選手はプロテクトから外すとかいった戦術が使える。昨年は阪神が糸井を獲得した時は「鳥谷を外す」と言った報道もあった。年俸が高いからオリックスは取らないと阪神は判断すると報道されたのだ。真偽のほどはわからない。非公開でもあるからだ。

なのでプロテクトは駆け引きである。どの道全ての選手をプロテクトは出来ない。それを「巨人が高木を見限った」と書くのはあまりにも見識がないと言わざるを得ない。よくこんなのでライターになれるものだ。まあなにかと巨人は叩かれるが、これは酷い。

今回の野上の獲得は、マイコラスの帰国によるものだろう。その穴を埋めるためである。そして中日からゲレーロを獲得した。そのあたりは組み合わせでもあるが、妥当であると私は判断する。

外国人枠は4名である。その打ち3名までは野手もしくは投手で、残り一名はそれ以外である。つまり「投手4人もしくは野手4人」は出来ない。「3人+1人」でなければいけない。無論「2人+2人」でも構わない。

でもって巨人の現状である。巨人は536得点で504失点である。広島は736得点で540失点である。明らかに得点力が不足している。そのためにゲレーロを獲得した。そうなると外国人枠の関係でマイコラスが帰国になったのである。本人も意向もあるけどね。

そして、何かと言われるが504失点はセリーグトップの失点である。投手力は悪くないのである。12球団でも2位である。1位ソフトバンクの483失点だが。なので投手力はそれほど向上しない。400点と至難の業である。半面得点力なら向上が可能である。650点くらいは、補強すれば見込める。実際に600点以上なら、広島、ソフトバング、西武。横浜だって597点である。可能性はある。なのでゲレーロは正解だと私も思う。

本来ならカミネロやマシソンも想定できるが。沢村は針だし、山口は難しい。リリーフは残しておきたいのだ。そこでマイコラスとなるのである。先発なら補充が効くからだ。野上を獲得したのは、良い判断だと私は考える。

先発は、菅野、田口にあと移籍の野上。畠やFAの山口、内海や大竹などをやりくりして行く構想だろう。なんだかんだ言っても巨人の先発は額面だけは豊富である。リリーフの方が不安であって、森福とかに期待をするのだが。でもなんだかんだ言っても504失点である。それほど不安要素はない。

問題は打線である。阿部は年齢的に限界だし。マギーは結果を残したが、大砲と言う選手ではない。そこでレフトゲレーロを獲得するのは妥当であると考える。打率は、坂本、マギー、陽など期待できるが、本塁打を35本以上を期待できる選手が欲しいのだ。仮に筒香が獲得できるなら、獲得していたであろう。そんな事は起こりえないから外国人に頼らざる得ないのだ。

このように、来期の構想と言うのは、単純に決まる訳ではない。移籍の市場動向にもよる。流動的なのだ。単純に「若手重視」とかで決まるものではない。

最近は適当な事を書く輩が多いが、でもそれなりのライターならもう少し勉強して欲しいものである。

この辺で締めたいと思います。

長文を読んでくださってありがとうございました。

 

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