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キラキラネーム

news.nicovideo.jp



海外で息子に「アイアンメイデン」と命名した親がいるらしい。訳すと「鋼鉄の処女」と言う意味らしく、凄い名前である。まあ、この例に限らず、最近「キラキラネーム」と称して子供に変わった名前をつける親が多いと聞く。

小生がそのような名前で記憶があるのは「悪魔」である。これは「悪魔くん騒動」に発展して、大騒ぎになった。

経緯は、東京都に「悪魔」と言う名前で出生届が提出された。一旦は受理したものの、さすがに役所も「その名前はあんまりだ」と考えて保留とした。しかし、命名した親は「おそらく本気」だったのだ。親は役所を相手に提訴したらしい。もちろん報道でも大きく取り上げられ「その名前はアリか?」となった。その後裁判では「法的手続きで受理したからには有効」と言う判断が出て、市が控訴したとか。結局「悪魔」を「亜駆」にすることで決着がついたらしい。

ちなみに知人の知り合いは息子に「達也」と言う名前をつけたらしい。あだち充の「タッチ」からつけたそうで、これも「キラキラネーム」である。「和也」だと早世してしまうから「達也」にしたとか?まあ名前としては普通なので、まあ可愛いものである。またテニスプレイヤーの「マルチナ・ヒンギス」の「マルチナ」はテニスプレイヤーの「マルチナ・ナブラチロワ」から取ったらしい。そして両選手ともグランドスラムを達成している。

また、これは「キラキラネーム」では無いが、小生の同級生に「上杉謙玄」と言う同級生がいた。戦国武将の「上杉謙信」の「謙」と武田信玄の「玄」である。読み方はそのまま「けんげん」である。小生が小学生の頃の記憶なので、ひらがなで書いてあるのを小生は見ている。担当の教師が「凄い名前だから、名前負けしないように頑張れ」と言っていたのも覚えている。

ちなみに、小生の高校時代の英語教師は「キラキラネーム」をつけている。「芽有(メアリー)才門(サイモン)聖良(セイラ)」とつけたそうだ。小生が高校時代だから今から20年以上前の話だ。当時高校生なのでこれは驚いた。ちなみに同僚の国語教師も知ってたから「ネタではなく本当」なのだろう。その国語教師も「まあキラキラネームは良いけど、ちょっとセンス無さすぎ、どれか選ぶなら聖良(セイラ)かな」と言っていたのを覚えている。そして、その教師は一般人で、特段変わった所がある訳でもない。普通の英語教師だ。なのでキラキラネームをつけるのは何も、変わった人がすることでもないのである。

そしてその時に「森鴎外のキラキラネーム」についての話を聞いた。森鴎外は文豪である。本業は軍医で「ドイツ留学」の経験をもつ。当時はドイツの医学はトップだったから留学したのだ。そして、医学用語にドイツ語が多いのこれが大きい。ちなみに森鴎外は留学当時のことを「舞姫」に書いているとか、いないとか。まあ留学時の海外での不倫とも言える作品なので、大きい声では言えない事情もあるが。

そして子供の名前に「不律(フリッツ)」とか「茉莉(マリ)」とか西洋の名前を付けている。つまり「マリ」はキラキラネームでもあるわけだ。その国語教師も「これくらいセンスがあれば良い」と言ってたが。まあ「元祖キラキラネーム」らしい。これに限らず、当時は文明開化で急速に西洋化が進んだ時代である。ひらがなやかたかなを止めて「全部ローマ字表記にしよう」なんて言う運動もあったのである。明治の国字改革運動は、それくらい過激だったのだ。

まあ「悪魔くん」は極端にしても、命名には制限がある。まず漢字を使う場合基本的に「常用(登用)漢字」を使わなければいけない。なので昔は「苺」は使えなかった。このあたりは命名漢字辞典とか命名辞典があるから、それを使う人も多いだろう。また、ひらがなとカタカナは良いが、アルファベットや数字は使えない。なので「A子」は受理されない。「佐藤B作」は本名にできないのである。なので「A」を「英」とか「栄」に読み替えると受理される。「小池栄子」は本名にできるのである。

また、外国人が帰化すると「改名」する。これは国籍法でそうしなればならない。なのでサッカーのサントスは日本代表になるために帰化して「三都主」と改名したり、プロ野球選手のタフィ・ローズ帰化して「狼主」と改名している。

結局、どんな名前をつけるかは自由だが、名前と言うのは大事につけて欲しいものである。

長文を読んでくださってありがとうございました。

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