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AIの方が良い場合

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何やら企業面接をAIですると言う話である。

個人的には面白い試みだし、有益なことだと思う。面接と聞くと「人間的な感覚」でそれを機械で測定となると違和感を持つのだろうが、現状ではAIは測定だけやって結果を人間が「あくまで参考資料にする」らしい。

時に「取り調べ」と言うのがある。犯罪捜査で警察がよくやる事だ。まああれも、面接と似たような概念である。相手を呼びつけて、尋問する。そして判定するのである。単に判定基準が「この会社にとって価値がある人材か?」が面接で「犯罪者か?」が取り調べの違いである。そして形式は尋問なのでたいした違いは無い。

なので小生はこういうシステムを「警察の取り調べに応用できる」と考えるのだ。従来は逮捕した人物を警察官が尋問する。それをAIのやらせようと言うわけである。

利点は「捜査官が先入観を持たずに尋問できる」点である。AIは機械である。機械には感情もないし、先入観もない。だからフラットに情報を解釈できる。それが大きい。

これが人間だと、そうはいかない。大抵逮捕した捜査官が尋問する。その時点で既に「犯人である」と言う先入観のもとで尋問する。だから「自白しろ」となるのである。そして捜査官にも間違いはある。でも人間なのでそれは認めたくない。評価も下がるし、何より恥である。だから無実の人の「やってない」と言う言葉を「嘘だ」と決めつけるのである。そして、自白させるために更なる拷問をすることになる。

真実を確認をするための尋問ではなく、嘘であっても「犯人である」と自白させるための尋問になるのである。それは人間には先入観と言うがあるから起きることで、それは無くす事はできない。

だから面接や尋問はAIの方が優れているのである。

ちなみに、似たような話で「うそ発見器」と言う研究がある。機械が嘘を見破ると言うとなにやら管理社会っぽくって非人道的な感じを受ける。小生もそんな事を思っていた時期もある。機械が人間の嘘を見抜くとか、なにやら「人権無視」のイメージがあった。でもそれは間違いである。

何かの番組でその研究者の話があって、上記の「人間の先入観による冤罪」の話を聞いた。人間は「都合の悪い真実」より「都合の良い嘘」を好むのだ。だから冤罪は無くならない。そもそも「犯人だと断定してる」から逮捕するのであって、その捜査官にも信念がある、その時点で「尋問には適さない」とその研究者は言っていた。その通りである。犯人である材料になる話しか信用しなくなるからだ。そして調書をつくるのだから、冤罪になっても不思議ではない。

もちろん、そこには、人種や肌の色と言った「差別による偏見や先入観」もあるし、戦場での「捕虜や敵国人」と言う感情も左右する。そう言った状況下で、正しく尋問され、人権が保障されたためしがない。人間の方がずっと非人道的で不当な尋問をするのだ。

そして、基本的には会話として成立しない。そもそも根本的に主張が違うのだ。いくら容疑者が無実を訴えても捜査官は自白を強要する。そして容疑者が無実を言えば言うほど、それは捜査官の誤りを指摘することになる。そんなの受け入れられっこない。だから拷問して自白させようとする。会話として成立しないのだ。

なのでそこには「第三者の視点が必要だ」とその研究者は言っていた。少なくとも取り調べは捜査官では無く、別の人物がすべきであると。そうすればいくらかは緩和できる。一応他人になので、利害を持たずに尋問できる。それだけでも違うと言っていた。そもそも「取り調べ」になっていない。犯人にするための「証拠集め」に過ぎなくなってしまう。それでは取り調べで真実は見つけられない。だって、真実だろうと嘘だろうと関係ない。先入観で捕まえた人物が「犯人である」とできれば良いのだから。

もちろん、最終的に「嘘を証明すれば冤罪は減る」考えて「第三者の視点としてのうそ発見器」の研究をしてると言っていた。客観的な視点で嘘と言う証明ができれば、それだけ真実に近づくからだ。仮に証言が嘘だと証明できれば、その証言は証拠にしなければいい。なので、仮にうそ発見器で、拷問で「やりました」と言った証言が嘘だと証明できれば、冤罪はかなり減るのである。

なので小生は「取り調べ」とか「尋問」はAIにやらせた方が良いと考えるのである。

この辺で締めたいと思います。

長文を読んで下さってありがとうございます。

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