ラムネと海軍



news.nicovideo.jp

 

まあ森友学園について書いて見たいのだが、実は結構書きにくい。事情が複雑だし、教育方針の問題もあるし、土地の問題もあるし、政府の関与の問題もある。どの問題もちょっとやそっとでは扱えない問題で、戦前の歴史認識にともなると難しい。なので最初はその手のヘビーなのは、一応脇に置いておきたい。問題点は多いので、書けるようならいずれ書きたい。

流石に消えるとあれなので、引用だけはしておく。


引用

「猫の顔をあしらったスクールバスがかわいいし、冷凍食品や化学調味料をできるだけ使わない給食が魅力だったので入園させました。ところが、驚いたのは毎朝の朝礼で明治時代の教育勅語を朗唱すること。『大君(天皇)の足元で死のう』という歌詞の軍歌を歌わせることもありました。園が作成する『お母さん新聞』には“日本人の精神”や“武士道”といった記述ばかり。運動会の園長先生の挨拶がとにかく延々と長くて、内容は北方領土がどうとか、竹島がどうとか、尖閣諸島がどうとか。幼稚園児にわかるはずもないんですが…」

 前述の通り、森友学園理事長が幼稚園の園長を、理事長夫人が副園長を務めている。別の母親のBさんは、副園長からかけられた言葉が忘れられない。

「何か問題があると副園長が毛筆で手紙を書いて子供経由で保護者に渡すんです。あの幼稚園では決まった短い時間にしか子供をトイレに行かせません。混雑していて入れなかったり、たまたまその時に出ない子もいて、後でお漏らしをする子も多い。ウチの年少の息子がお漏らしした時でした。園の先生は放ったらかしで、息子はウンチまみれのパンツを直にカバンに入れて持ち帰りました。

 それから園では『アンモニア臭い』とか『持ち物が臭い』と言われるようになり、副園長から『お母さん、犬のにおいってくさいんですよ』『パンツが生乾きで犬臭い』との手紙が届きました。毛筆で書かれた『犬臭い』という言葉にはショックを受けました」

 園の定める独自のルールに戸惑う母親も多い。

「お茶を飲む時間も決められていて、食事中にお茶を飲んではダメという不可解なルールもあります。旧海軍がそうしていたかららしいのですが、理由はサッパリわかりません。副園長はベビーカーにも反対で、『乳母車に乗せると脳の細胞を壊す。犬や猫と同じ扱いをしないで人間として扱って下さい』という手紙をもらったことがあります。背骨が曲がるので抱っこひももダメ。特に、父親が抱っこひもをするのは見苦しいので“絶対にさせるな!”と指導されました」(Bさん)

 この幼稚園では、「よこしまな考えを持った在日外国人・支那人」と記した文書を保護者に配布するなど、人種差別的な表現も多く見られた。母親のCさんが言う。

「ある在日韓国人の母親に対し、副園長は子供に炭酸飲料を飲ませていたと叱り飛ばし、『韓国人とかは整形したり、そんなものをのんだりしますが、日本人はさせません』と書いた手紙を送りました。ショックを受けた母親が、『差別ではありませんか』と抗議の手紙を返すと、副園長は“差別はしていない”としながら、『心中、韓国人と中国人は嫌いです』との手紙を送り返していました」

※女性セブン2017年3月16日号

引用終わり。

まあ何と言うべきか、凄い教育方針である。事実確認は難しいが、事実なら「幼児虐待」と見なされる行為である。おもらしするまで我慢させるとか。膀胱炎とか考えないのだろうか?

決まった時間にしか水分を取らせないのも危険である。熱中症とか危険である。最近は温暖化で熱中症の危険性を啓蒙している。昔は運動部なのでも「水飲むな」が定番だった。今でも指導を誤って、水分不足で事故が起きる。まあ昔の精神主義的な指導法が残ってもいるからだと考えるが、それでも少しづつ改善されつつある。食事中のみなのだろうか?

詳細は不明なので何とも言えないが、小生の感覚ではそうは思えない。昭和のスポ根の精神主義を思い起こさせるからだ。普通に負担のかかるうさぎ跳びを小生はやったし。水を飲まないでマラソンをしたものだ。だから、こう言う保守的な指導は感覚で理解できる。体験しているからだ。40代以上の人なら体育会系の精神主義的な教育は大抵経験している。

旧海軍のやり方と言うも何となく分かる。海上自衛隊に手紙書いたり。そういうのが好きな教育者なのだろう。確かに軍艦はカッコいいし、水兵さんの制服も凛々しく見えるのだろう。小生もミリタリーは少々好きだったから、気持ちが手に取るように分かるのだ。その延長で、専業主婦至上主義とか、男権思想とか、乳母車を否定するのも、戦前の思想なのだろう。母乳信仰とか抱いて育てろと言う意味なのでしょうね。

まあ、母親として、賛否があるのも理解はするが、それを教育の現場で親に強制は、ダメでしょう。まあこれも同調圧力の対象にもなるわけで「母乳で育てる意識高い系母」とかになるのかもしれませんが。母乳と粉ミルクの戦争とかにならなければ良いのですがね。

化学調味料食品添加物もそうである。確かに使いすぎは問題である。でも適度に使えば安全で日持ちもする。冷凍食品だって使い方次第である。小生は昨年足を骨折した。20日程で退院したが、松葉杖である。そして一人暮らし。食事の支度ができない。でもって外食も不可能である。松葉杖なので外出が出来ないのだ。

でもって、カップラーメンと冷凍食品のお世話になった。とても便利である。週に2日ほど手伝いに来てもらって買い出しして冷凍庫に入れておく。食べる時はレンジで調理である。正直助かった。なので今でも特に美味しかった商品は買っている。

化学調味料だって便利である。最近は「無化調」と言うのが流行っているらしい。ラーメン屋が特に宣伝に使っていると言う。使うと何やら手抜きをしているように思われるからなのだろうが、ただのうま味調味料である。ちなみに、「天皇の料理番」の秋山徳蔵も実は化学調味料は否定していない。単に初期の化学調味料は匂いがきつくて、代用の域を出なかったからだと言う。今でも独特の匂いを気にする人がいるそうだ。小生は特に感じないけどね。

そして、家庭料理には拘りを持たない人で、所謂夕食の献立を聞いて「何でもいい」と言う普通の戦前の親父だったそうだ。天皇のコック長なので、さぞかし味にうるさいかと思うけど、そうでもないらしい。そもそも家庭では料理をしなかったそうだ。仕事と家庭を区別している人である。

まあ宮中の催事で使う料理と、日常の一般人の家庭料理とは違うだろってのもある。そして天皇の日常の食事もいたってシンプルだそうだ。戦前も普通に一汁三菜で質素だそうだ。

なのでなぜ、無化調にこだわって、信仰のように過剰に意識するのか?である。気持ちは理解するが、所詮これも「意識高い系」の序列意識に過ぎない。便利なのだから「適度に使えばいい」だけである。

炭酸飲料とかになるともう、何が問題なのか分からなくなる。「日本人は炭酸水飲むな」ってのはもう訳が分からん。ウイスキーを炭酸水で割って飲んだらアウトなんでしょうかね?

森友学園が海軍が好きそうなのでちょっと違った話もしよう。大抵の旧海軍の軍艦には「ラムネ製造機」ある。駆逐艦以上は搭載していた。なので水兵は好んでラムネを飲んでいた。森友学園が「海軍の教育」を好むのは良いとしても、もう少し勉強した方が良いと思うんですどね。皇室でも乳母車使ってるし、もちょっと勉強なさった方がよろしいかと思う次第である。

ちなみに海軍でラムネを作ったのも理由がある。まず、海軍である。軍艦である。船のりである。海上である。基本的に「真水が無い世界」である。なので真水は貴重品である。それは古今東西不変である。船乗りは真水の問題で苦しんだ。もちろん、海難事故になれば水が飲めずに死ぬ。自分の尿を飲んでで渇きをしのいだと言う人もいた。それで助かった人も多い。それほど真水は貴重なのである。

でも、真水は腐る。厳密には腐らないが、普通の飲料水はどうしても雑菌が繁殖するので飲めなくなる。日持ちしない。しかし、炭酸水にすると炭酸の効果で雑菌は繁殖しにくくなる。なので日持ちして遠洋航海に持っていける。だから海軍はラムネを飲んでいたわけである。二酸化炭素は消火剤として積んでいたので、作るのは容易である。まあラムネにしたのは「飲みやすい」からである。

そう言う事すら勉強してないでのか?と小生は思ってしまうのである。

まあ、コーラとか清涼飲料水の事を言ってるのだろうが、確かに飲みすぎはいけない。ちなみに炭酸水には基本的には味は無い。水と二酸化炭素だから、当然である。甘いのは砂糖(ガムシロップ)が添加されているから甘いのである。そこも間違えていけない。まあ小生は子供が少々甘い物と取るのは良いと思うけどね。まあ人口甘味料の問題もある。あれも食品添加物である。小生はどっちかと言うとカロリーオフより、味を担保するための人口添加物を気にする方である。

まあ小生は甘味はあまり好きではない。昔からそうだった。どちらかと言うと、さきいかとかが好きな子供だった。なので「こいつは酒飲みなるから気を付けろ」と親たちが話していた。なので、全ての子供は甘党になるわけでもない。

でも大抵は物事を一面でしか捉えない。カロリーを気にするあまり、その時だけ「食品添加物」の事は忘れてしまう。で別の件では「食品添加物は危険だ」と異常に気にしたりする。ちぐはぐである。じゃあなんで「カロリーを気にして、その時だけ添加物は忘れるの?」って話である。だって今飲んでる清涼飲料には大量の食品添加物が入ってるのに。

そして水道水だって問題がないわけでもない。よく「水当たり」がある。胃腸が弱い人や外国など水道水の質が悪い地域ではわりと多い。まあ東京の水道水はまずいとか言われたものだ。なので「清涼飲料水」の方が便利で安全と言うことも多い。小生は小学生のとき、ボーイスカウトの経験がある。キャンプの時は必ず麦茶だった。水は飲むなと言われた。生水は水当たりがあるからである。もちろ市販のミネラルウォータも自然水である。生水である。合う、合わないがある。

でも一面性だけで捉えるとそう言うのに付け込まれて騙される親がいるので危険なのである。個々の家庭にはそれぞれ事情がある。そして、時と場合がある。何事も状況判断が重要で、一面でだけで「炭酸は良くない」とか言ってはいけない。ましてや「日本人なら飲まない」とかもう滑稽で笑うしかない。じゃあ、尊敬している海軍軍人さんは「日本人じゃない」って事なんでしょうかね?

もちろんこれは、自分たちにも帰ってくる。知らず知らずに一面だけで判断してしまうからだ。それが、母乳信仰だったり、無化調だったりを産む。それが「意識高い系」に繋がってきて、同調圧力になったりして、騙されるのだ。

自戒を込めて気を付けたいものである。

この辺で締めたいと思います。

長文を読んで下さって、ありがとうございます。

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村