趣味について

 

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ゲームをするのは子供っぽいから辞めろと言う話である。

 

何かにつけて、趣味と言うのは色々言われるもので、それは友人間でも夫婦間でも親子でもある。私もよく「いい加減に卒業しろ」とか言われたものだ。特にゲームなどは「低俗」と言われる。マンガやアニメもそうだ。どうでも良い事である。好きだったら、それで良いと思うのだが、いつも何かしら注文が付くものでもある。

 

低俗とかはどうでもいいが、時に「危険な趣味」は存在する。例えば登山である。危険である。熟練者はわざわざ危険な厳冬期に登山する。それでなくても山歩きは危険である。最近は「山ガール」とか言って初心者の山歩きも増えている。趣味としては良いのだが、甘く見て、ろくに知識も装備も持たずにすると遭難したりする。なまじちょっとした山だから思うと余計危険である。防寒具も持たずに行く。食料と水くらいは多めに持って行った方が良い。重くなって疲れるから、それが嫌なのだが、道に迷ったら一大事である。たちまち遭難となることも多い。

 

実際、山の事故は多い。ちょっと見ないうちに子供が山に入ったとか、高齢者が山菜を採りに行って帰って来ないとかよくある。遠足で集合時間になっても帰って来ない生徒もいる。そうなると大変である。警察や地元の青年団などにお願いして捜索である。他人に迷惑をかけるのである。十分安全に配慮して、注意してほしいものである。

本格的に登山するなら、必ず地元の警察に登山計画を出しておくべきである。そうでないと、万が一遭難した時に警察が困る。「本当に山に行ったのか?」確認が取れないのである。散々探したあげく、実は愛人と浮気して旅行だったなんて事もあるそうだ。つまり家を出る時は本妻に嘘をついていた訳である。そして愛人が「帰らないで」と揉めて帰宅が一日伸びた。しかし本妻は知らないから「山に入って遭難した」と警察に連絡した。大騒ぎになったと言う話もある。

 

富士山とかも同様である。なまじ五合目まで車で行けるので、若い人などは勢いで登ってしまったりする。そして八合目あたりで高山病でいきなり気分が悪くなって救護されたりする。そういう事故は多いのである。なので富士山はゆっくり登って八合目あたり一泊するが常識である。そこで慣らしてから翌日のご来光を山頂で見る。防寒具は基本だ。山頂は寒い。地上は30度以上だからといって半袖の夏服で行くとえらいことになる。

 

これとは別に辞めさせられる趣味もある。例えば「バイク」である。別に暴走行為をする訳ではない。ルールとマナーを守ってツーリングするだけである。でも、交通事故は起きる。家族は不安になるのである。特にバイクなので、転倒したら人身事故になる。入院と言う事も多い。ちなみに私が骨折で入院していた時、向いのベットに寝ていたのはバイクの事故の患者だった。125か250を乗っていた。雨の日に通勤途中で転倒して事故である。趣味がバイクで、家族持ちだった。家族からは「事故が怖いからやめて欲しい」と言われていたそうだ。既に3か月ほど入院していて、リハビリの病院に転院して行った。どうしてもバイクが好きだと言っていたが「もう乗せてもらえないだろう」と言っていた。確かに事故したし、家族は許してくれないだろう。事故したら仕事や生活に影響が出るのだ。それ以前に死ぬかもしれない。

 

通勤途中の事故なので「労災」とか言って保険屋と揉めていた。確かに労災の可能性がある。通勤途中の事故は労災と認められるので、その線引きもある。会社に色々申請しないといけない。これも厄介である。大体会社は労災を嫌う。特に通勤途中のバイクの事故となるとなおさらだ。私も原付に乗っていた時、社員がバイクで通勤途中に事故した。それで会社が「原付であっても任意保険に入れ」と通達が出たくらいである。買ったバイク屋に行くと「原付に任意保険はいらない」と言ってなかなか話が進まない。会社の命令と聞いてやっと手続きした記憶がある。

 

四人部屋なので隣にも患者がいた。その人は「スキーで転倒して骨折」である。現地で処置して地元で入院らしい。その点では「スキーも危険な趣味」である。よく骨折する。もちろん長期入院らしい。その人は別件で転院したが、それはまたの話。

 

金のかかる趣味もある。ゴルフなど典型例である。まず道具に金をかける。一本10万とかのクラブを平気で買う。そして練習場に金を使う。ゴルフ会員権も高価である。バブルのころは200万はした。名門だと500万とか平気である。もっともバブル崩壊でほとんど潰れたそうだけど。コースを回るのも金がかかる。

 

知人は空手をしていたが辞めた。目を悪くして網膜剥離が怖いからだと言う。組み手がやりたいけどできないから、泣く泣く辞めたそうだ。そういう趣味もある。

 

実は私は幼い頃、父に連れられて磯釣りで海に落ちた事がある。雨の日に強行して、海に落ちたのだ。父は「そういう日の方が釣れる」とか言って出かけたのだ。雨で岩場で滑って海に落ちた。それ以来、あまり釣りは好きではない。

 

そういう趣味比べて、ゲームは安全である。ささやかな趣味である。せいぜい熱中して徹夜するくらいだ。金だってそんなにかからない。深刻な依存症でもなければ良い趣味だと思うのだが、なぜか批判が多い。「子供っぽい」とか、事故で仕事を休むより全然良いと思うけどね。遭難して人様に迷惑かけても「高尚だから良い」ってもんでもないでしょう。雨の日に磯に出かけて釣りするのも危険だと考えるけどね。

 

ゲームほど人に迷惑をかけない趣味もないと思うのだが。それとも「高尚」だとか思う人はそういう事は考えない人種なんでしょうかね。もちろん私は趣味は趣味として認める。けど、それなら他人の趣味に「子供っぽい」とか理屈にもならない批判はしないで欲しいのである。

 

なので「低俗」とか言って相手の趣味を批判するのはどうかと思うけどね。

 

この辺で締めたいと思います。

長文を読んで下さって、ありがとうございました。

 

 

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