バリューセット

 

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マクドナルドが期間限定で「トリプルチーズバーガー」を販売している。例によって「チーズバーガー三個とトリプルチーズバーガー」の価格の違いとかコスパ厨と言われる記事が出た。パンの分だけチーズバーガー3個の方が得と言う論旨らしい。まあダブルチーズバーガーの件もそんな論旨である。こっちは明らかにダブルチーズバーガー(320円)とチーズバーガー二個(260円)と価格に違いがあるので理解もできるが。ハンバーガーとチーズバーガーにはバリューセットが無い。なのでポテトなどは単品で注文することになる。

でもってそのバリューセット(以下セット)の話である。バーガーにポテトなどを付けて販売するものだ。一律でプラス300円である。詳細はマクドナルドのサイトに書いてある。

www.mcdonalds.co.jp

そしてセットのメニューはポテトだけではない。ナゲットでもいいし、サラダでもいい。ドリンクもコーラだけではない。コーヒーもある。カフェラテでもいい。サイズによって料金も違う。今回はそうした話だ。

単にセット単体なら問題がないが、単品と組み合わせるとる違いがでる。例えば200円のバーガーにポテトとナゲットとスープが欲しいとする。セットは「バーガーとサイドメニューとドリンク」なのでどれかを単品で注文しなければならない。バーガーはセットの基本なので変えられない。

バラで全部単品だとこうなる。
バーガー200円+ポテト270円+ナゲット200円+スープ290円=960円

しかしセットで買うと価格に違いがでる。
バーガー200円+セット300円+100円(ポテト+スープ)+ナゲット200円=800円
バーガー200円+セット300円+100円(ナゲット+スープ)+ポテト290円=890円

何を選ぶかで価格が90円も損してしまうのだ。ポテトはMサイズが付いてくる。これも価格にとっては重要だ。ドリンクもサイズがある。

ドリンクは基本Mサイズが付いてくる。なのでコーヒーはサイズアップができない。Lサイズがないからだ。コーヒーはSが100円でMが150円である。

上記に「食後にコーヒーも付けたい」と思った場合はどうだろう?コーヒーをセットドリンクにするか?である。答えは「ナゲットはコーヒーは単品」である。

バラだと上記に960円+150円で1110円である。

セットだと

バーガー+セット+100円(ポテト+スープ)+ナゲット+コーヒー=950円
バーガー+セット+100円(ナゲット+スープ)+ポテト+コーヒー=1020円
バーガー+セット(ポテト+コーヒー)+ナゲット+スープ=990円
バーガー+セット(ナゲット+コーヒー)+ポテト+スープ=1060円

これくらいだとまだ楽だが「ポテトはSでいい」とかだと複雑になる。ポテトのSは150円である。でもセットでサイズダウンだと50円しか安くならない。なのでこの場合はナゲットをセットにいれて「ポテトのSは単品」にする。スープはドリンクで頼めばいい。

バーガー+セット+100円(ポテト+スープ)+ナゲット+コーヒー=900円
バーガー+セット+100円(ナゲット+スープ)+ポテト+コーヒー=900円
バーガー+セット(ポテト+コーヒー)+ナゲット+スープ=940円
バーガー+セット(ナゲット+コーヒー)+ポテト+スープ=940円

ただポテトはサイズがあるが、ナゲットにはサイズがない。コーヒーも必ずMが付いてくる。なので「ポテトいらない」で「バーガー、ナゲット、コーヒーS」だとバラ
はバーガー200円、ナゲット200円、コーヒーはS100円なので、まあ「セットだと無条件でMにします」と言う事かもしれない。残すのは自由だからね。

昔はこれを仲間内で「バリューセットマジック」とか言っていた。全く同じものなのに価格が違うのである。昔は酷いメニュー構成で「全部バラの方が安い」とかあった。流石に今はそんな構成では無いようにも思えるが、全ての組み合わせをチェックはしていないのが、「セットでもバラでも変わらない」と言うのはありそうだ。ちなみに「朝マック」とは多少セット内容や価格が変わる。「ホットアップルパイ」は朝マックだとセットで選べるが、通常は単品で販売している。なので「バーガー、アップルパイ、コーヒー」だと全部単品注文である。まあ100円なので「単品注文の方が安い」が。

多少は店側も考えていて「バーガー二個にポテトとドリンク」などは、無条件に「セット+バーガー一つは単品」にする。朝マックなどドリンクを付けたらコンビにされていたりする。親切といえばそうかもしれないが、おせっかいとも言える。たまに「ポテト一律150円」とかのキャンペーンもあるからだ。そうなるとナゲットと価格が逆転する。常に店が最安値の組み合わせをしているとは限らない。

なので、事前にメニューを見ておくといい。大抵のチェーンはサイトがあってメニューが出ている。その場で決めるとつい目に入るメニューを買ってしまう。確かに「ハンバーガーもチーズバーガーも売っている」けど、墨に小さく記載されているだけだ。見逃してしまう。それが店側の狙いだ。

そうした行為が最近ではほとんどだ。ネットや保険の契約にしても同じである。だから私は広告に大きく書いてある所には注目しない。必ず「詳細」を探す。都合の悪い事はそこに書いてあるからだ。大抵都合の悪い変な条項はそこにある。「手数料無料」なんかどうでもいい。それより「その場合は提携の信販会社のみの契約に限る」の方が重要である。そっちで「年会費を払う」とかもあるからだ。そして解約制限とかもある。携帯やスマホによくある契約だ。健康食品のCMでも「本人の感想です」と小さく書いてある。誰でも都合の悪いことは見えないように記載するのだ。なので自衛手段としては「面倒だが詳細から読め」しかない。

面倒くさい事ではあるが、契約がどんどん複雑になっている現代ではそうなのだろう。あきらめている私である。

この辺で締めたいと思います。

長文を読んで下さってありがとうございます。

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